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【実践編】キーが反応しない・反応が悪いキーボードを0円で修理する方法!

特定のキーが反応しない、反応が悪いキーボードの修理を依頼されたので0円(無料)で修理する方法を紹介します。

必要なものは半田ごて、半田吸い取り器、ドライバー、半田くらいで他には一切お金はかかりません。

これらはすべてダイソーで入手できます。

ただ1つ1つのキーが独立したスイッチボックスになっているメカニカルキーボードの場合のみ有効な方法です。

キーが反応しない反応が悪いキーボードを0円で修理する方法!

今回修理を依頼されたキーボードは中国製のI-500という1万円くらいで購入したゲーミングキーボードみたいです。

キーは青軸のメカニカルキーボードで使っていないキーがいくつかあるみたいなのでそのキーがどれかを聞いてそのキーと反応が悪いキーを入れ替えました。

今回反応が悪くなったキーは「E」で置き換えに使ったキーは「PAUSE」キーです。「PAUSE」キーは一度も押したことがないようです。なので反応が悪くても問題はないでしょう。

キーボードの表面を見る感じだと「A」「S」キーがよく減っているのですがこの2つのキーは正常に反応していました。

キーボードは中国製のI-500でアマゾンで調べてみましたが販売は既に終了しているキーボードでした。

まずはキートップを引き抜きます。このキーボードは表面にネジが有るタイプでこのネジをすべて外さないと分解できない構造になっていました。

これだけキートップを引き抜いたらすべてのネジを外せました。

透明の手前部分に「Switch Master」と書かれています。CHERRY MXスイッチの青軸の押下圧は約50gで重めの感覚です。

さすが1万円というべきか作りはしっかりしていますね。ただ筐体はプラスチックで金属は使われていません。高いキーボードは金属筐体のものも多いです。

内部基盤。こちらもお金がかかっている感じです。

半田ごてと半田吸い取りきで反応の悪い「E」キーのハンダを吸い取ってキーを外します。

さらに交換に使う「PAUSE」キーも一緒に外します。これを「E」キーに付け替えます。

接点は2本あまりグリグリやると端子が折れそうなので優しく垂直に抜きます。

外した「E」キーの部分に「PAUSE」キーを挿れて裏の基盤にハンダします。

交換完了!テストしましたが反応の悪かった「E」キーは正常になり問題なく使えるようになりました。

0円で無事に治ったので喜んで貰えるでしょう!

メカニカルキーボードは基盤や筐体が破損しない限り何年でも使えるのでいいですね。

まだまだ使っていないキーとして「無変換」「カタカナ」「INS」「SCLK」「前候補変換」があるみたいなので他のキーの反応が悪くなったときでも0円の無料で修理ができます。

青軸のメカニカルキーボードの交換キーはアマゾンで1つ360円で販売

青軸のメカニカルキーボードの交換用のキーは1つ360円、10個で1180円で販売されているのでキーを購入したとしてもキーボードを買い換えるよりかなり格安で修理ができます。

e元素メカニカルキーボード交換可能なOutemuスイッチ 十字形青軸 メカニカル押しボタンスイッチ キーキャッププーラーとスイッチプー

 

 

以上!キーの反応が悪くて買い替えを考えている方がいたら0円で治せますのでぜひやってみてください。

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