最近日本語ドメインをみかけることが多くなってきたので日本語ドメインのメリットとデメリットをまとめておきます。私自身日本語ドメインは6つほど所有していますが、メリットもある反面デメリットも多くあります。
日本語ドメインってなに?
まずいっぱいん的なドメインとは、https://hogehoge.comみたいな英数字でできた文字列(アドレス)ですが、日本語ドメインはhttp//ホゲホゲ.comのように日本語の日本語の文字列が使われているものを言います。
どうやって日本語ドメインを契約・購入するの?
日本語ドメインを販売しているドメイン販売サイトで購入します。例えば、ドメイン.comやムームードメインなどが日本語ドメインを販売しているサイトになります。日本語ドメインの扱いがなく、通常の英数字のドメインを販売しているサイトも多くありますので、契約前に確認しましょう。
日本語ドメインのメリット
なんのサイトか認識してもらいやすい
昔からwebをやっている人にとって、2バイト文字のアドレスは抵抗があると思います。私も初めて日本語ドメインを取得した時にはかなり抵抗がありました。一番のメリットはなんのサイトか認識してもらいやすくなることではないでしょうか。
例えば、下記の2つではどちらのほうが内容の認識がし易いかといえば、日本語の方ではないでしょうか?
https://hoge-hoge-town-homepage.com
https://ホゲホゲタウンのホームページ.com
アドレスを見てすぐになんのサイトかわかりますね!かなり違和感がありますが^^;
覚えやすい
長いローマ字を覚えなくてもアドレスバーに覚えやすい日本語を入力すればいい
日本語ドメインのデメリット
・携帯サイトには使えない。
・メールアドレスを作れない。
・メールソフトが文中の日本語ドメインを認識してくれない場合が。
・SEOにも別に有利ではない。2007,2008年くらいは有効だったみたいですが現在はそんなに・・
・ Punycode表記ではわかりずらいし長いので管理がしずらい
・一部の人にスパムサイトと勘違いされてしまう
・他のサイトがリンクを張ってくれない
※Punycodeとは、日本語ドメインに対応していないブラウザー等に適応される日本語を変換したもの。
こんな感じで変換できます。
まとめ
日本語ドメインは、インパクトがあるためクリックや検索がされ易いが
ブラウザーによって効果が薄くなりリンクも期待できないというでデメリットも多い。
少しでもリンクを張ってもらいやすい工夫をすることは重要であるため、
グーグル検索だけでなく他のサイトなどからの流入を期待した場合は選択しないほうがいいと思います。
私が日本語ドメインを使うときはグーグル検索からの流入だけで良いサイトでクリック率を上げたい時のみ使用しています。