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エンジニアに送る!コマンドプロンプトの裏ワザ・便利なテクニック集まとめ

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    cmd-tech

    パワーシェルを使う場面も多いですがまだまだコマンドプロンプトを使う機会も多いと思います。私ももともとネットワークとサーバエンジニアのため日常的にシステムのメンテナンスやステータス確認でコマンドプロンプトをよく使っていました。今回ご紹介するテクニックはあまり知られていないので他の人の前で使っているとひと目置かれれる場面が多々あります。今回はWindowsのコマンドプロンプト(cmd)をより便利に使うための裏ワザや便利なテクニックを紹介したいと思います。

     

    コマンドプロンプトの立ち上げ方

    スタートメニューからアクセサリの中なで開いて立ち上げる方法もありますが、一番ラクなのがWindowsキーとRボタンを押して「ファイル名を指定して実行」画面をだし、名前にcmdと入力して立ち上げる方法です。ほかにもクイック起動やデスクトップにショートカットを作成しておいてもいいと思います。

    windows_typr

     

    エクスプローラからコマンドプロンプトを起動する

    エクスプローラで開いているディレクトリや右クリックで指定したフォルダをかれんどディレクトリとしてコマンドプロンプトを開くことができます。この機能は隠しコマンドになっています。これは便利!

    1. エクスプローラで対象のフォルダを[Shift]キーを押しながら右クリックする
    2. ショートカットメニューから[コマンドウィンドウをここで開く]をクリックする

     

    009330b

     

     出力結果をクリップボードに転送する

    実行した結果を保存したい時ってありますよね。リダイレクト機能で >log.txt とかしてもファイルに出力可能ですが、クリップボードに転送する便利な方法があります。ほとんどこの機能を知っている人はいないので自慢できるかと思います。

    例えばdirコマンドでディレクトリ内のファイル一覧をクリップボードに転送したい場合は下記のようにパイプを利用してコマンドを実行します。

    dir | clip

    基本的に実行したいコマンドの後ろに「| clip」をつければいいだけです。簡単ですね! あとは愛用のエディタに貼り付けたらオッケーです。この機能を利用した時はコマンドプロンプトの画面には出力結果は表示されません。

     

    コマンドプロンプトのカレントディレクトリをエクスプローラで開く

    コマンドプロンプトでディレクトリ内をゴリゴリ作業中にエクスプローラで内容をみたり、マウスで操作したくなる時ってありますよね。マウス使ったほうがはえー!!って時とか笑 そうゆうときはstartコマンドを使うと便利です。私は知っているエンジニアでこのコマンドを使っているのを見たことがありません。

    start .

    このコマンドを実行すると今開いている(cdで移動して開いた)かれんどディレクトリの内容がエクスプローラで表示されます。マウスで煮るなり焼くなりしたらオッケーです。startのドットのところをディレクトリにすると(c:¥tempとか)そのディレクトリがエクスプローラで開き、内容が表示されます。

     

    カレントディレクトリを記録し後で戻れるようにする

    ディレクトリ作業中に他のディレクトリに移動した作業した時ってけっこうありますよね。そうゆうときに便利なのがpushdコマンドです。unixのcd – コマンドに当たります。pushdコマンドでディレクトリ位置を記録して、popdコマンドで記録したディレクトリに戻るイメージです。

    pushd .

    これで現在のディレクトリ位置が記録されました。cdコマンドで他の作業したいディレクトリに移動した後、さっきの記録したディレクトリ位置に戻りたいときは下記のコマンドを実行します。

    popd

    これでさっきの記録したディレクトリ位置に戻ります。便利!

     

    一時的なネットワークドライブの割り当て

    上で説明したpushedとpopdコマンドを使えば一時的にネットワークドライブを割り当てることが可能になります。これだけ読んでピンと人はエンジニア経験がかなり多いのでは無いかなと思います。net useコマンドより手軽で便利です。

    例えば¥¥tamezatu-webserver¥wp¥を割り当てたいとします。

    その場合は下記のコマンドを実行します。

    push ¥¥tamezatu-webserver¥wp¥

    これでネットワークドライブが割り当て当てられ割り当てたドライブにカレントディレクトリが移動します。割り当てを解除したいときは下記のコマンドを実行します。

    popd

    もし接続先のサーバーで認証が必要な場合は先に認証を下記コマンドで通しておいてください。コマンドを実行すると認証画面が表示され、正しいユーザー名とパスワードを入れると認証が通ります。

    start ¥¥tamezatu-webserver¥wp¥

     

    コマンドプロンプトコマンド一覧

    忘備録としてお使いください。

    コマンド名
    入力例
    機能
    ■ディスク/フォルダ/ファイル管理関連
    ASSOC ASSOC .text=txtfile *ファイルの拡張子の関連付けを表示または変更。
    ATTRIB ATTRIB -H C:\USER.DAT *ファイルの属性(アトリビュート)を表示または変更。
    CACLS CACLS *ファイルのアクセス制御リスト(ACL)を表示または変更。
    CD、CHDIR CD C:\WINDOWS *現在のディレクトリ(フォルダ)を表示または変更。
    CHKDSK CHKDSK C: *ディスクをチェックし、状態を表示。
    CHKNTFS CHKNTFS /D *起動時のディスクのチェックを表示または変更。
    CIPHER CIPHER /W:C:\WORK NTFS ボリューム上のフォルダやファイルの暗号化と削除データの上書き。
    COMP COMP A:\*.DAT D:\*.DAT /A *2個のファイルまたはファイルの集合の内容を比較。
    COMPACT COMPACT /C D:\WORK.DAT *NTFSパーティション上のファイルの圧縮状態を表示または変更。
    CONVERT CONVERT D: /FS:NTFS *FATボリュームをNTFSに変換。現在のドライブは変換不可。
    COPY COPY A:\*.* C: /V /NoSecurity *1個以上のファイルを別の場所にコピー。
    DEFRAG DEFRAG C: -V ディスクデフラグを実行。
    DEL、ERASE DEL C:\TEMP\*.* *1個以上のファイルを削除。
    DIR DIR WIN?.SYS /P *ディレクトリ中のファイルやサブディレクトリの一覧を表示。
    DISKCOMP DISKCOMP A: A: *2つのフロッピーディスクの内容を比較。
    DISKCOPY DISKCOPY A: A: /V *フロッピーディスクの内容を別のフロッピーにコピー。
    DISKPART DISKPART /? ディスク、パーティション、またはボリュームを管理。
    DISKPERF DISKPERF -Y \\MYPC システムディスクパフォーマンスカウンタの起動、停止。
    EXPAND EXPAND D:\WORK.CAB C:\TEMP 圧縮ファイルを復元する。
    FC FC /B C:\WK1.DAT D:\WK2.DAT *2個のファイルまたはファイルの集合の内容を比較して、それらの違いを表示。
    FIND FIND /I “TMP” C:\AUTOEXEC.BAT *ファイルの中からテキスト文字列を検索。
    FINDSTR FINDSTR /C:”TO YOU” D:\WORK.DAT *ファイルの中から文字列を検索。
    FORMAT FORMAT D: /FS:NTFS /V:MAIN_HDD /Q *Windows で使用するためのディスクをフォーマット。
    FSUTIL FSUTIL FSINFO VOLUMEINFO C:\ スパース ファイルの管理、ボリュームのマウント解除、またはボリュームの拡張を行って、再解析ポイントを管理。
    FTYPE FTYPE | MORE *ファイル拡張子の関連付けで使われるファイルタイプを表示または変更。
    LABEL LABEL D: SUB_FOLDER *ディスクのボリューム ラベルを作成、変更または削除。
    MD、MKDIR MD WORK ディレクトリ(フォルダ)を作成。
    MORE MORE WORK.TXT *出力を一度に1画面ずつ表示。
    MOUNTVOL MOUNTVOL D:\DATA\ VOL1 ボリュームマウントポイントの作成、削除、または一覧表示
    MOVE MOVE C:\WORK\*.DAT D:\ *1個以上のファイルをディレクトリから別のディレクトリに移動。
    POPD POPD *PUSHD コマンド で記憶されたディレクトリに変更。
    PRINT PRINT /D:LPT1 FILE.TXT *テキストファイルを印刷。
    PUSHD PUSHD C:\TEMP 現在のディレクトリを、指定したディレクトリに変更する前に、popd コマンドで使えるように現在のディレクトリを格納。
    RECOVER RECOVER C:\WORK\CONT.EXE *不良または欠陥ディスクから読み出し可能な情報を復元。
    RD、RMDIR RD C:\TEMP *ディレクトリを削除。
    REN、RENAME REN C:CONFIG.SYS *.BAK *ファイルの名前を変更。
    REPLACE REPLACE A:\TEST.JPG D:\WORK /A *ファイルを置き換える。
    SORT SORT /+3 A:\TEST.DAT *入力を並べ替える。
    TREE TREE /F *ドライブまたはパスのディレクトリ構造を図式表示。
    TYPE TYPE C:\CONFIG.SYS *テキストファイルの内容を表示。
    VOL VOL C: *ディスクのボリュームラベルとシリアル番号を表示。
    VSSADMIN VSSADMIN LIST WRITERS ボリューム シャドウ コピー サービス管理コマンドラインツールを実行。
    XCOPY XCOPY C:\TEMP D:\WORK /S /R *ファイルやディレクトリ構造をコピー。
    ■稼動環境確認/設定用
    AT AT 23:00 “TYPE :\PLAN.TXT” *コマンドやプログラムを指定した日時に実行。
    BOOTCFG BOOTCFG /DBG1394 /ID 2 Boot.ini ファイルの設定を構成、照会、または変更。
    BREAK BREAK ON *拡張 CTRL+C チェックを設定または解除。
    CHCP CHCP 932 有効なコード ページ番号を表示または設定。
    CLS CLS *画面を消去。
    COLOR COLOR 1E *コンソールの文字と背景の既定の色を設定。
    DATE DATE *日付を表示または変更。
    FORCEDOS FORCEDOS /D D:\DOSPGM GAME1.EXE 指定したプログラムを強制的にMS-DOSシステムで起動。
    GRAFTABL GRAFTABL /STATUS *Windowsがグラフィックモードで拡張文字セットを表示可能にする。
    LOGMAN LOGMAN START PERF_LOG ローカル システムおよびリモート システム上のパフォーマンス カウンタおよびイベント トレース ログを管理およびスケジュール。
    LOGOFF LOGOFF セッションを終了。
    MODE MODE LPT1:,10 *システム デバイスを設定。
    OPENFILES OPENFILES /DISCONNECT プリンタに関する構成情報を構成または表示。
    PAGEFILECONFIG CSCRIPT PAGEFILECONFIG.VBS システムのページング ファイルである仮想メモリの設定を表示および構成。
    PATH PATH C:\DOS;C:\WIN;D:\USER; *実行可能ファイルの検索パスを表示または設定。
    PRNCNFG cscript PRNCNFG.vbs -g -s HRServer -p ColorPrinter_2 プリンタ ドライバを設定(.VBS)。
    PRNDRVR cscript PRNDRVR.vbs -a -m “Color Printer Driver 1” -v 3 -e “Windows NT x86” ローカルまたはリモートのプリントサーバーのプリンタドライバを追加、削除、および一覧表示。
    PRNJOBS cscript PRNJOBS.vbs -z -s HRServer -p ColorPrinter -j 27 印刷ジョブを一時停止、再開、キャンセル、および一覧表示。
    PRNMNGR cscript PRNMNGR.vbs -a -p ColorPrinter_2 -m “Color Printer Driver1” -r lpt1: プリンタまたはプリンタ接続を追加、削除、および一覧表示。
    PRNPORT cscript PRNPORT.vbs -l -s HRServer 標準 TCP/IP プリンタポートを作成、削除、一覧表示。また、ポートの構成を表示および変更。
    PRNQCTL cscript PRNQCTL.vbs -z -s HRServer -p ColorPrinter_2 テストページの印刷、プリンタの一時停止と再開、およびプリンタ キューの消去。
    PENTNT PENTNT -? | MORE ローカルコンピュータが Pentium プロセッサの浮動小数点除算エラーを検出し報告。
    PROMPT PROMPT $P$G *コマンドプロンプトを変更。
    REG REG OPERATION コンソールレジストリツールを起動。
    RELOG RELOG c:\perflogs\daily_trace_log.blg -cf counter_file.txt -o c:\perflogs\reduced_log.csv -t 30 -f csv パフォーマンスカウンタをパフォーマンスカウンタログから抽出し、TSV 、CSV、BIN、SQL などの形式へ展開。
    RESET RESET SESSION1 セッションをリセット。
    SC SC QUERYEX MESSENGER サービスに関する情報を取得および設定。また、サービスプログラムのテストとデバッグを行う。
    SET SET TEMP=C:\WINDOWS\TEMP 環境変数を表示、設定または削除。
    SCHTASKS SCHTASKS /change /tn “Virus Check” /tr C:\VirusCheck.exe 定期的または特定の時間にコマンドおよびプログラムを実行するようスケジュール。
    SHUTDOWN SC START MYSERVICE ローカル コンピュータまたはリモート コンピュータをシャットダウンまたは再起動。
    SYSTEMINFO SYSTEMINFO /S SYS1 /FO LIST 基本システム構成情報をシステムに照会。
    TASKKILL TASKKILL /S SYSTEM /F /IM NOTEPAD.EXE /T タスクやプロセスを終了。
    TASKLIST TASKLIST /SVC ローカルコンピュータまたはリモートコンピュータで実行中のアプリケーション、サービス、およびプロセス ID (PID) の一覧を表示。
    TIME TIME 9:30:30 *システム時刻を表示または変更。
    TITLE TITLE コマンド入力 *コマンド プロンプト ウィンドウのウインドウ タイトルを設定。
    TRACERPT TRACERPT LOG1.ETL LOG2.ETL-O -REPORTREPORT タイムデータを処理し、生成されたイベントのトレース分析レポートやCSVファイルを生成できるようにする。
    TYPEPERF TYPEPERF -QX PHYSICALDISK -O COUNTERS.TXT 設定されたイベントトレースプロバイダからのイベントトレースログやリアルタイムデータを処理し、生成されたイベントのトレース分析レポートやCSVファイルを生成できるようにする。
    VERIFY VERIFY ON *ファイルがディスクへ正しく書き込まれたかどうかを照合するかどうかをCMD.EXEに指示。
    WMIC WMIC /? Windows Management Instrumentation(WMI)を使用したシステム管理を容易にする。
    ■操作援助用
    COMMAND COMMAND /P MS-DOSコマンドインタプリタ(COMMAND.COM)を起動。
    CMD CMD /Q /F:OFF *コマンドインタープリタの新しいインスタンスを開始。
    DOSKEY DOSKEY DIRW=DIR /W *コマンドラインの編集、コマンドの再呼び出しとマクロの作成。
    DRIVERQUERY DRIVERQUERY /FO CSV /SI ドライバとドライバのプロパティの一覧を照会。
    EVNTCMD #pragma ADD System “Eventlog” 2147489653 構成ファイルの情報に基づいて、イベントからトラップへの変換、トラップ送信先、またはその両方を構成。
    EVENTCREATE EVENTCREATE /T ERROR /ID 999 /L APPLICATION /SO WinWord /D “ログ:Winword” 管理者が指定されたイベント ログにカスタム イベントを作成できるようにする。
    EVENTQUERY EVENTQUERY /L SYSTEM イベントログ中のイベントのプロパティを一覧表示。
    EVENTTRIGGERS EVENTTRIGGERS /DELETE /TID 1 /TID 2 /TIDd 4 /TID 6 ローカル コンピュータまたはリモート コンピュータのイベントトリガを表示および構成します。
    EXIT EXIT /B コマンドインタプリタ(CMD.EXE)またはバッチスクリプトを終了。
    HELP HELP ATTRIB Windowsコマンドのヘルプ情報を提供。
    HELPCTR HELPCTR /mode “hcp://CN=Microsoft% ヘルプとサポート センターを開く。
    LH、LOADHIGH LH C:\WORK\TEST.EXE UMBメモリーへプログラムをロード。
    NTCMDPROMPT NTCMDPROMPT コマンドプロンプト起動後にCMD.EXEを起動
    NTSD NTSD -2 システムデバッガを起動。
    PERFMON PERFMON myfile_overview Windows NT 4.0 のパフォーマンス モニタの設定ファイルを使って構成された Windows XP のパフォーマンス コンソールを開けるようする。
    START START TEST.EXE /M *別のウィンドウを起動して、指定したプログラムまたはコマンドを実行。
    SUBST SUBST G: D:\TEST *パスをドライブ名で置き換える。
    VER VER *Windows のバージョンを表示。
    ■バッチファイル作成用
    CALL CALL :LABEL %* *バッチファイル中から、別のバッチファイルの呼び出し。
    ECHO ECHO 正常終了しました。 *メッセージの表示、コマンド エコーのオン、オフを指定。
    ENDLOCAL END LOCAL *バッチファイルでの環境変数のローカライズを終了し、setlocal コマンドを実行する前の設定に復元。
    FOR FOR %A IN (*.TXT) DO TYPE %1 *一連のファイルに対して、指定したコマンドを反復して実行。
    GOTO GOTO LOOP(ラベル) *バッチプログラムの中で、ラベルで識別される行に制御を移す。
    IF IF ERRORLEVEL 2 GOTO END *バッチファイルの中で、条件付き処理を実行。
    PAUSE PAUSE *バッチ プログラムの処理を一時中断し、続行する場合は任意のキーを押すことを求めるメッセージを表示。
    REM REM ***入力プログラム*** *コメント(注釈)をバッチファイルまたは構成ファイルに追加。
    SETLOCAL SETLOCAL *バッチ ファイル内の環境変数のローカライズを開始。
    SHIFT SHIFT *バッチ ファイルでバッチ パラメータの位置を変更。

    ■ネットワーク系

    コマンド名
    機能
    ARP ARP で使われる IPアドレスを物理アドレスに変換するテーブルを表示および修正。
    ATMDM 非同期転送モード (ATM) ネットワークの接続や登録されたアドレスを表示。
    FINGER Finger サービスを実行中のユーザー情報を表示。
    FTP FTP サーバーサービスを実行中のコンピュータとのファイル転送を可能にする。
    GETMAC メディア アクセス制御 (MAC) アドレス、およびネットワーク プロトコルの一覧を取得。
    GPRESULT ターゲットユーザーとコンピュータのRSoP(Resultant Set of Policy)を表示。
    GPUPDATE グループポリシーの設定を最新の情報に更新。
    HOSTNAME ホスト名(フルコンピュータネーム)を表示。
    IPCONFIG 現在の TCP/IP ネットワーク構成を表示。
    IPROUTE NWLink IPXルーティングおよびソースルーティングに関する情報を表示または変更。
    IPSECCMD ディレクトリ サービス、またはローカル レジストリかリモート レジストリで、IPSec (インターネット プロトコル セキュリティ) ポリシーを構成。
    LPQ リモート LPDキューの状態を表示。
    NETSTAT プロトコルの統計情報と現在の TCP/IP ネットワーク接続を表示。
    ■NETコマンド
    NET ACCOUNTS ユーザーアカウントに対するログオンやパスワードの要件の表示/設定。
    NET COMPUTER コンピュータアカウントをドメインへ登録または解除。
    NET CONFIG サーバサービス(リソース公開サービス)やワークステーションサービス(リソース利用サービス)に関する情報を表示または設定。
    NET CONTINUE サービスの再開。
    NET FILE 使用されているファイルの一覧の表示および強制終了。(net shareで公開したリソースの、どのファイルが実際に他のコンピュータで利用されているかを表。)
    NET GROUP ローカルコンピュータまたはドメインコントローラ上に登録されているグループアカウントの情報を表示/設定。
    NET HELP 各コマンドの使い方を表示。
    net hekpmsg Windowsのエラー番号に対する詳しいエラーメッセージを表示。
    NET LOCALGROUP ローカルグループアカウントに関する情報を表示または設定。
    NET NAME NetBIOS名を表示または追加。(新規に追加された名前はnet sendコマンドの宛先として利用可能。)
    NET PAUSE サービスを一時停止。
    NET PRINT 共有プリンタの情報や印刷キューの情報を表示および設定。
    NET SEND 指定されたユーザーやコンピュータにメッセージを送信。
    NET SESSION ローカルコンピュータに接続しているクライアントの一覧情報などを表示または強制終了。
    NET SHARE 共有リソースの公開および公開停止。(ローカルのリソースを公開し、他のコンピュータでnet use可能にする。)
    NET START サービスを表示または開始。
    NET STATISTICS ネットワークプロトコルやリソースの公開および共有サービスに対する統計情報を表示。
    NET STOP サービスを停止。
    NET TIME 時間情報の表示や外部との同期。(コンピュータの時計をサーバーの時刻に合わせる。)
    NET USE 共有リソースの使用および解除。(net shareされたネットワーク上のリソースをローカルで使用。)
    NET USER ローカルコンピュータまたはドメインコントローラ上に登録されているユーザーアカウントの情報を表示および設定。
    NET VIEW 共有リソースを提供しているコンピュータまたは特定のコンピュータが提供するリソースの一覧を表示。
    NETSH NetShell ユーティリティを起動。
    NSLOOKUP ネットワークサーバーの情報を取得。
    PATHPING ping コマンドと tracert コマンドの機能に加え、独自の追加情報を提供するルートトレーシングツール。
    PING リモートコンピュータへの接続を検査。
    PROXYCFG WinHTTP プロキシ設定ツールを始動。
    RCP RCPサービスを実行中のコンピューターに(から)ファイルをコピー。
    REXEC REXEC サービスを実行中のリモートホストでコマンドを実行。
    ROUTE ネットワークルーティングテーブルを処理。
    RSH RSHサービスを実行中のリモートホストでコマンドを実行。
    RUNAS 現在のログオンユーザーとは異なるアクセス権限で、特定のツールやプログラムを実行。
    TCMSETUP テレフォニークライアントをセットアップ。
    TFTP TFTPサービスを実行中のリモートコンピュータに(から)ファイルを転送。
    TRACERT ネットワークの経路を調査。

     

    いじょうー!皆様のエンジニアスキルの向上に貢献できましたら幸いです。

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