私は転職を数回している上、社内でも部署異動を何十回も経験しています。
その中で上司に飲みを誘われることって何度かありました。最初のうちは参加していましたが最初の一年以外は積極的に断ってきました。
理由はほとんど自分の成長に意味のない話を聞かせれて時間も自分で接待費としてお金を出さないといけません。転職したらその上司とは二度と合うことはほとんどなくなります。
そんな時間の使い方をするなら飲み会を断り、本屋で自分の興味がある分野の本を買って読んだり、経験にお金を使ったほうがずっと将来の自分のためになります。
特に20〜40代の自己投資は将来10倍や100倍になって自分に返ってきます。
転職するといかに無駄な時間を過ごしてしまったのかを実感することになります。日本では、上司の飲みの誘いは断ってはダメみたいな風習がりますが断ったことでどうなるのかを書いていこうと思います。
断ったところで出世にはあまり影響しない
若い会社に入りたての頃は上司との飲みも仕事のうちと思って積極的に参加していましたが、ゆくゆく無駄な時間を過ごしているという意識のほうが強くなりました。
上司と飲んだからってとくに出世しないし、部長クラスまでは普通に上がれました。
むしろこんなくらいで出世できるなら仕事より飲みを優先しれば良いことになってしまいます。
ただ上司に気に入られておくことは大きなメリットなので気に入られてるけど深く関わる必要はないと思うのです。
無駄な時間を過ごすことになる
上司が飲みに誘う理由ってけっこうどうでもいいことが多いです。
例えば今帰ると家族がうるさいから帰りたくないとか、喉が乾いてビールが飲みたいとか、愚痴をいいたいとかそんな理由が大半でした、これを聞いていつも思うのですが、なんて無駄な時間を過ごしてしまったんだ。と。
更に悪いことは、飲んで帰ると副業に集中できなくなります。
このマイナス面はかなり痛いです。
何度も転職すると価値観が変わってきて会社が全てではないと心から思うようになります。価値観がかわるんですよね。
仕事ができる人は飲みを断っている
たんたんと出世していく人をみていてある共通点に気が付きました。
慣れ合いのような飲みの場は極力避け仕事を早く終わらせさっさと帰宅するのです。それでも上司と飲み会によく行っている他の社員の人より評価は高く、あっという間に出世していくことが多かったです。
何度か話を聞きましたが、うちに帰ってからの自分に投資する時間を大事にしているのらしいです。
飲んだあとは思考が鈍くなるのでそれ以上頭を使うことができなくなります、自己投資の時間をもっている彼らには避けたい事態というわけです。
一日の生産性は飲んだ時点で終了すると行っても過言ではないですもんね。
その上司はずっと上司ではない
本当に組織の変化がない会社ではそうではないかもしれませんが、私は1年に一回、長くて3年に一回くらいで上司が変わっていました。誘われた飲みにしっぽを振って参加して上司のゴキゲンを取り、ポイントを稼いでも0になる瞬間です。
この時に気が付きます。あー無駄な時間を多く使ってしまったと。笑
ただし、その上司が人間的にすごく尊敬できるひとで話を聞きたいときは積極的に飲みの席などで話を聞くべきだと思います。
愚痴や笑い話だけの席であれば参加する必要があまり無いように思います。
断る習慣がつく
何度か飲みを断ると、自然と誘いを断る習慣がつきます。
本当は行きたくないんだけど行きますといってしまって無駄な時間を過ごすようなことをかなり少なくすることができるようになります。
その分、うちに帰ってから会社を首になってもお金を得られる勉強とシステム作りに取り組んでいる方がよっぽど自分のためになると思います。
以上、簡潔に断っていい理由を書きましたが結局はそれぞれの価値観というものがあると思います、本当に尊敬できる上司であれば話を聞く機会に良いですし、自分が飲みたいときは上司を誘って飲みに行くのもありです。
結局はいかに時間を自分のために時間を使えるようにしていくかでは無いでしょうか。時間はみんな平等ですが、価値のある時間をどれだけ過ごしているかは本人の判断しだいだと思うのです。
えらく真面目に書いてしまいましたが、自分は上司ではなく何らかの成功をされた方と飲みに行く機会を積極的に作って行っていました。
人生の経験値が高いのでとても勉強になりましたね。
あと、そうゆう人は悩みの応えを持っているものです。
ある程度悩んでも答えが出ない時はかなり有効な手段でもあります。
いじょうー!