屋根や倉庫などによく使われている波板ですが
塩ビの波板の耐用年数は3年、ポリカーボネートの波板は5年ほどと
なっており定期的に交換する必要があります。
うちは借家ですが賃料が安い分このあたりは
自分でやってくださいと言われているので今回穴が空いて雨漏りをしている
波板を自分で交換しました。
波板用ハサミは1000円くらいして高い
実は波板用のハサミというのがあって通常は
この波板切りハサミを使ってカットするのですが
食費も電気代も1円単位で切り詰めている我が家にとって1000円は出せません。
なので今回はダイソーで買ってきた
110円の普通のハサミで切れるか試してみました。
現在プライムのお試し期間なのでアマゾンでも1日で届くようです。
何枚も波板を切る人は断然使いやすいはずなので買ったほうがいいと思われます。
塩ビ波板とポリカーボネート波板は塩ビ波板のほうがカットが難しい
一番安い価格の波板をホームセンターなどで探すと
塩ビ波板とポリカーボネート波板の2つが候補にあがりどちらにするか迷うと思います。
この2つが同じ価格で売られていれば
耐久性も柔軟性も強度もあるポリカーボネート波板一択ですが
塩ビ波板しか売っていないホームセンターも
あると思います。三重県の近くのホームセンターでは
塩ビ波板のほうが多く販売されていました。
塩ビの波板は固く柔軟性があまりないので
一気に2山分にハサミの刃をかけてカットしようとすると
波板が割れます。
塩ビの波板をダイソーの100円ハサミで割らずにハサミにダメージを与えないで
カットするコツは、半山ずつ1回のカットで5mmくらいの量で
できるだけハサミの根元の方を使って切れば割ることなくきれいにカットすることができます。
実際に塩ビの波板を4枚横に20本くらいカットしましたが
ダイソーのハサミの刃はまったく開いておらずダメージなく切れています。
ハサミの先を使うとテコの原理である作用点と支点の距離が近くなり
大きな力が必要になるので根本を使います。
ではポリカーボネートではどうなのかというと
塩ビよりも薄く柔軟性があるので同じ用に切れば
全く割ることなくカットできます。
110年のハサミなので刃がだめになっても
金銭的ダメージもありません。
ぜんぜん問題なくカットできるのでぜひ試してみてください。
いじょうー!この内容が役に立てば幸いです。