これで完璧!雪かきや除雪のやり方とコツ、スコップなどの雪かき便利なおすすめな雪かき道具を豪雪地帯に住んでいた経験からおすすめ道具を厳選して紹介します。
積雪が少ない地域でも1年に1回はあるので雪かきのコツを知って道具を1度揃えてしまえばこの先も困ること無く突然の大雪でもすぐに対応することができますよ。「雪かき=戦い」なのですよ!リンク先で購入者のレビューが見れるのでぜひ参考にしてみてください!
雪かきのコツ
雪かきの道具選び
雪かきを上手くするコツはまずは道具選びからです。雪の量や雪の硬さによって適切な道具が決まっています。
30cm以下の積雪量が少ない場合は「スコップ」だけで十分です。
基本的にはこれ1本で片付きます。最近はスコップよりも高性能が物が出てきています。
参考: yukikaki.jpの図 雪の状態によって最適な道具があります。
雪かき用スコップ
雪かきの基本、積雪が少ない地域から豪雪地帯まで必ずというほど使われているのがこの「雪かきスコップ(ジョンバ)」です。上の図の「雪はね」に当たる部分に対応します。
コンパル COMPAL コンパル カルスコ635(先金付) 010343 価格:1,654円 |
柄が長く軽量なため使いやすく、硬めな雪でも柔らかいサラサラな雪でも基本的はこれ1本で対応できます。
駐車場から車を出すにも前の雪が邪魔で出せない、雪が積もっていて道路まで出られないということはありませんか?
そのようなことを解決してくれるのが「雪かきスコップ」なのです。
1つだけ雪かき道具を選べと言われればこれを選んでおけば間違いありません。
@Zakkiの家は田舎なので基本的な移動手段は車です。
そのためまずは駐車スペースの前を除雪して道路にでることが最重要なのです。このスコップで困ったことはありません。
雪押し(スノープレッシャー)
雪押しは雪かきの面積が広い場合と、新雪がたくさん積もった時に使います。このスノープレッシャーは最近出てきた商品で、
雪を持ち上げなくても押し出すだけで雪を移動させて除雪することができます。腰を痛めないので身体にも優しいというわけです。
価格:3,781円 |
スノーダンプ
別名「ママさんダンプ」とも呼ばれている商品で、高齢者や女性でも使えるようにあまり力を入れなくても雪を押しのけて除雪することができる商品です。
1日で大量の雪が降ったときにまずはスコップでは大変なのでまずはスノーダンプで雪が積もっている山を平地になるまで平らにするのに役立ちます。
豪雪地帯には必ず一家に1台はある道具です。都内や都会で使っていれば周りから「こいつできる!」と思われるでしょう。
価格:3,880円 |
ダンスコ
ダンスコは最新の除雪道具で「ダンプ」+「スコップ」=「ダンスコ」というふうに、取っ手がしっかりしていて雪を押して除雪することもできますし、
スコップのように使って雪かきすることも可能ないいとこ取り商品です。
最近豪雪地帯の雪国ではスコップからこのダンスコに移り変わってきています。
価格:3,980円 |
除雪ホーキ
サラサラとした雪や車のフロントガラスの雪を除雪するのに便利なのが「除雪ホーキ」です。ナイロンでできていて毛が硬いので乱暴に扱っても壊れたりしません。
力をあまり入れなくても撫でるだけで雪かきすることができます。
力がいらないので女性や高齢者にも好まれて使われています。車のフロントガラスや玄関に積もったサラサラとした雪を除雪するのに便利です。
価格:1,382円 |
雪かき時の正しい服装
道具がそろったら次に大事なのが服装です。
雪かきは雪をどけたりおろしたりするため思っている上に重労働です。出勤前に雪かきをするだけで軽く汗をかくことがあるくらいです。
ここでは雪かき時の正しい服装について紹介します。
長靴を着用
なにはともあれ長靴を着用しましょう。
長靴も裏にすべり止めがついていて、裏の溝が深いものが滑りにくいのでおすすめです。
暖かいものが売っているのでそれをえらんでもいいでしょう。
靴下を2枚履きしたりホッカイロをいれるというのもいい方法です。
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手袋を着用
雪かきに手袋は必須です。
手袋は雪がしみにくく、滑りにくいものがベストです。
最近はゴアテックスもありますしシミてこない手袋は作業してて手が冷えないので快適です。あまり分厚すぎるものを選ぶと柄を握る作業がしにくいのでほどほどの厚さのものがベストです。
もし手袋がない場合は、軍手の上にナイロン製の手袋をかぶせて水が染み込まないようにしてから使うとなんとかなります。
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価格:5,940円 |
服装(上着・下着)
服装も手袋同様、水がしみにくい素材のものを選ぶのが基本です。
上着も下着も防水加工がされたものを選ぶようにしましょう。雪かきは重労働なので上着は汗が外に逃げやすいような素材のもの、下着は水分を吸収しやすいものを選びます。間違ってもヒートテックを着てはだめですよ。
ヒートテックは水分を外に逃さないので汗をかいたら体温を奪います。
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雪かきはいつするか?
では実際に雪かきはどのタイミングでしたらいいのかが気になりますよね?雪かきは基本的に10cmくらい積もったらするようにしましょう。あまり貯めすぎると重くて腰を痛めたり体力を使うので疲労します。
朝はいつもの起床時間よりも2時間は早めに起きて車や車の前を除雪します。2時間前に起きるんは除雪をした後に、さらに渋滞するからです。
1時間余裕をもって出勤してもいつも通り会社につけないことも多々あります。
車の雪かきのコツ
最初エンジンはかけない
雪かきをする時に最初にエンジンをかけるのは危険です。
マフラーが雪で塞がっていると車の中に排気ガスが充満して一酸化炭素中毒を起こす原因になります。エンジンを掛ける前にマフラーが雪で塞がっていないか確認してからエンジンをかけるようにします。
車に積もった雪を車の左右に除雪
車の屋根やフロントガラスには雪が沢山積もっていると思います。
なにも考えないで雪かきをすると車の前に雪を積み上げてしまうことがあって車を出せなくなったりします。さらに車の前の除雪という手間が1つ増えるので、積もった雪は車の左右に落とすようにしましょう。
また車の後ろに雪を下ろすのも危険です。
マフラーを塞いで一酸化炭素中毒の原因になり最悪運転中に意識を失います。
ワイパーは上げておく
車の雪かきの時は最後までワイパーは上げておきます。
こうすることでフロントガラスに積もった雪の雪かきがしやすくなりますし、除雪した雪の重みでワイパーブレードを曲げたり破損したりすることを防げます。
自宅の雪かきのコツ
自宅前の道路までの通路
まずは自宅から道路に出るまでの通路を作る除雪をします。
道具は「スノースコップ」を使います。
道路から玄関までの人が通れる通路をつくるイメージで雪かきをするだけで十分です。また一緒に車の前も除雪しておくと後から楽だと思います。新雪で量が多い場合は水をかけると雪が溶けて体積が減るため作業量を減らすことができます。
屋根の雪下ろし
屋根の雪下ろしは危険な作業です。除雪作業中の怪我、屋根からの雪の落下、除雪機のまきこまれての事故など事故の発生の多くが屋根の雪下ろしで発生しています。
屋根に雪止め(ナデ止め)がついていれば必ず安全帯と命綱をつけて落下防止をして下さい。
@Zakkiも何度か屋根から落下しているのを目撃しています。
落下しても自分で動けないことも多く助けも呼べないというケースもあるため、必ず2人以上で作業をするか近所の人に声をかけておくといいでしょう。
非常時のために携帯電話やスマホをもっているとさらに安心です。
階段の雪かき
階段は上の段から下の段という順番に雪かきしていきます。
1段ずつ下におとしていって最後に下に貯まった雪を除雪するという方法が楽です。
雪かき作業の心得
コツというほどではないですが、ちょっとした知識を。雪をスコップなどで持ち上げる時は
雪山に近づいてスコップを短く持ち、腰を落としましょう。
そうすることで腰の負担を減らすことができます。ちゃんと意識してやると腰痛にならなかったりするので意識してみてくださいね。
雪を捨てるのは自宅の前や自宅の敷地内にしておきましょう。
隣の家の前などに捨てるとトラブルの原因になります。
また道路へ雪を捨てると道路交通法違反になるのでやめておきましょう。除雪車が走ってくるのが遠くに見えたら捨てても問題はないです。
まとめ
いかがでしたか?私の経験をいれて雪かきのコツやテクニック、雪かきや除雪におすすめの道具を紹介しました。この内容を知識として持っておくだけで、雪かきはもう完璧です。
雪かき道具は雪が降るとホームセンターなどでは売り切れます。
そのため早めに通販なども利用して手に入れておくことが大切です。田舎でも雪が降ると雪かき道具を求めて朝から行列ができますし、売り切れていることは多々あります。
あとは保管する時直射日光に当てないように保管してくださいね。日光に当てないと数年持ちますが、直射日光に当たる場所だと1年で劣化して使えなくなってもったいないです。
この内容が役にたち、安全に効率よく雪かきができることを祈っています。
いじょうー!
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