皆さんが毎日みているスマホやディスプレイの明るさって気にしたことありますか?
画面の明るさで目の疲れを軽減することができます。目の疲れを軽減させる方法の中で
簡単にできるものを取り上げて紹介します。
適切な明るさの調節
画面の適切で目にやさしい明るさは周辺(部屋)の環境と合わせた明るさを選ぶ必要があります。では、具体的な調整方法を見て行きましょう。
まず、ブラウザや何も入っていないフォルダなどの白いページ、白い背景を開いてその白い部分をどのように感じるかで調整を行います。Googleのトップページなどの白が多くあるページを表示するのもありです。
◯白い部分がライトのように明るく感じたら、モニターの照度が明るすぎます。
◯白い部分がグレーやボケたりくすんでみえたらモニターの照度が暗すぎます。
この明るさ調節は部屋の環境で変わるので午前と午後では設定が変わる場合があります。ほら、iPhoneも外にでると勝手に画面が明るくなるでしょ!あれは適切な照度に自動調節しているんです。刺激の少ない明るさに調節するだけで目の負担が下がります。簡単ですね!
ブルーライトカット!色温度の調節
最近はほとんどのモニターがLED液晶のため「ブルーライト」という光が目の疲れの原因になっています。ブルーライトは最近よく話題になっているキーワードなので聞いたことがある人もいると思います。
ブルーライトカットメガネやモニター用フィルムを貼ってブルーライトをカットするのもありですが、もっと簡単な方法があります。下記の無料アプリを使えばパソコンもスマホもブルーライトをカットできます!グーレイト!!
Mac,Windows: f.lux
iPhone: f.lux(要脱獄)
Android: Twilight
このアプリを使うと目がしょぼしょぼと疲れていたのが軽減されたのが実感できると思います。無料なのでぜひお試しあれ!画面が見難くなった場合はアプリのケルビン数の設定を見直すことで見やすくなりますよ!
ただしいパソコンを使う時の姿勢
- ディスプレイの上端が目の位置より下になるように高さを調節します
- ディスプレイと目の距離を40cm以上離す
- ディスプレイ、キーボード、書類と目までの距離(視距離)が同じ程度で、適切な視野範囲に収まるようにします。
- 表示する文字は文字の高さがほぼ3mm以上を目安にします。
- 首は、前腕に対して真っ直ぐ伸ばす
目がつかれた時の対処と体操
休憩をとって体操をする
米国立労働安全衛生研究所は、1日の労働時間のうち 2回の10〜15分休憩をとる人がほとんどであるが、あと5分の 休憩時間を1回追加するだけで、眼精疲労や首、背中、肩などの 疲労が劇的に減ったという研究結果を発表しています。
さらに追加した5分の休憩時間を20分間の休憩にした場合は、 労働者のデータ入力スピードや仕事の効率が劇的に上がった という結果を出しています。
体操する時間が取れない人でも、ちょっと遠くをみたり、立ち上がってストレッチしたり手を伸ばすだけで効果があります。また、こまめな休憩は作業効率が上がります。
遠くを見るときは、30秒位遠くの壁などを見つめてから手元を焦点が合うまで見る、遠くを見る。と繰り返すと効果的です。
証明の位置を調節する
照明とPCの位置を調節するだけで目の疲れ予防をすることもできます。
・PCの設置位置は、目から50~60cm離す。(20cmくらいの人を職場ではよく見ました)
・スタンド照明は目を直接照らさない位置と向きで配置する(下を向けるとか側面に移動させるとか)
以上、簡単にできるモニターの調整方法と対処方法でした。目は一生使う大切なものなのでいたわってあげることが大切ですね!
寝る前のスマホやパソコンはできれば控えるのがベストです。