ワンコインで使えると発売当初に話題になったワイヤレスゲートウェイの格安SIMを発売当初からずっと月額490円運用で愛用していましたが、ここ半年くらい通信速度の低下とレスポンスがものすごく悪くなり、ストレスフルな状態でも500円だからという理由で使っていました。
ここのところメインの格安SIMとしてOCN モバイル ONEやmineoを使っていてとても快適であること、他のスマホでDMM mobileに乗り換えてとても快適に使えているので思い切って乗り換えました。ワイヤレスゲートSIMはワンコインSIMとしてかなり売れたSIMのため今も使っている方が多く、同じ悩みを持っている方が多いと思いますのでお役に立てると思い、その詳細を紹介しようと思います。
OCN モバイル ONEやmineoの詳細もまとめています
ワイヤレスゲートSIMから乗り換えようと思った理由
理由はいろいろありますがまとめると下記のような感じになります。たぶんワイヤレスゲートSIMやワンコインSIMを使っている方は同じように思っている人も多いと思います。
- サイト読み込みのレスポンスが悪すぎる(30秒くらい待っても全然表示されない)
- 無料のWi-Fiスポットを全く使わない
- すでにサブスマホで使っているDMM mobileがすごく快適
- ワイヤレスゲートSIMの解約金がかからない
- 常時200kbpsはさすがに遅いし全然速度が出ない
- サブサブ携帯なだけあって月に500Mくらいしかデータ通信をしていない(WeeTrackDataで計測。オススメの脱獄アプリです。)
環境はソフトバンクのiPhone5SにR-SIMの下駄を履かせてSIMフリー化して脱獄して使っていました。下駄を履かせたiPhoneはとても安定しているのですが何よりも通信品質がとても悪い感じでサイト表示のリクエストを送っても全然データが落ちてこなかったり、不安定な状態が半年くらい続いていましたが、こんなもんかな程度に思っていました。
下駄を履かせたiPhone5Sとの相性が悪いのかと思いXperiaZに挿入して使ってみましたが同じだったのでワイヤレスゲートの通信品質が悪いのだと判断しました。
最近他のスマホのSIMをキャリアのdocomoからDMM mobileに乗り換えたところものすごく快適であって(バースト機能がすごく優秀)1GBも月に使わないのでデータSIM 1GBプランの590円で運用すると月に100円程度の差額しかないということから格安SIMの中で最安の月額料金で提供しているDMM mobileを選択しました。最安値と言ってもIIjmioの回線を借りて使っているので通信品質がいいのです。
格安SIMを選択したい時の条件
サブサブ携帯なだけあってたまにしか使わないので下記の条件で最適なSIMを絞ったらDMM mobileになりました。DMM mobileはIIJmioの回線を借りているので通信品質は格安SIMの中で昔から評判のいいものを使っています。
- とにかく月額料金を安く抑えたい (600円程度)
- 通信品質に実績があって評判の良いもの
- 1GB/月のプランがあるもの
- バースト機能に対応していること
- 高速データ通信の翌月繰越に対応していること
- 追加容量チャージに対応していること
- 高速データ通信のON/OFFが自由にできること
- テザリングができること
- 契約後の無料でのプラン変更に対応していること
DMM mobileの詳細
DMM mobileは業界で最安値に挑戦!と気合を入れてサービスを提供しているだけあってどの格安SIMと比べても月額料金が安いです。安いから悪いわけではなく実際にでる通信速度も高速で安定しています。バースト機能や翌月繰越、高速データのON/OFF、契約後のプラン変更にも対応しており、すごく高性能な格安SIMです。
- 月額料金が全プランですべての格安SIMの中で最安値
- バースト機能・バースト転送に対応している
- 契約に縛りがないのでいつでも解約できる
- テザリングOK
- 高速データ通信の余った分の容量の翌月繰越に対応している
- 高速データ通信のON/OFFがアプリから簡単にできる
- 通信速度225Mbps
- R-SIMでSIMフリー化したiPhoneにさせばすぐに使える
- docomoのiPhoneやAndroidスマホにさせばSIMロック解除なしでそのまま使える
- 高速通信容量を使い切った場合は通信速度が200kbpsに制限される
- 200kbpsのライトプランでもバースト機能が適用される
バースト機能
ページ読み込みの最初の数秒間だけ高速に読み込むことができます。使っている感じだとヤフーのトップページや画像の少な目のホームページだと高速通信をOFFにしている状態でもバースト機能で高速通信の状態で落とせている感じです。ワイヤレスゲートとは比べてものにならないほど速くてサイト読み込みのレスポンスがかなりいいです。ワイヤレスゲートはかなり引っかかりがあったりなかなかデータが落ちてきませんでしたが、一瞬で読み込みが始まります。
翌月繰越
まだ初月なので繰越になっていませんが500MB分くらいは翌月に繰り越されそうです。無駄なく使えるところがいいと思います。
高速データ通信のON/OFF・容量チャージ・残容量確認
アプリでこれらすべてが管理できます。毎月の高速データ通信容量の残量がチェックできるだけでなく、高速データ通信のON/OFFがすごく簡単にできます。チャージはまだ使っていませんが高速データ通信を使い切ってしまった場合も簡単にチャージできるようになっています。
- 100MB追加チャージ: 200円
- 500MB追加チャージ: 600円
- 1000MB追加チャージ: 1,100円
チャージ料金はこんな感じです。
頻繁にチャージするようなことがあればプランを変更したほうが安くなることがわかります。
DMM mobileのプラン一覧
プラン名 | 月額料金 | 最大受信速度 | 高速通信容量 | SMS |
---|---|---|---|---|
データ通信プラン ライト | 440円 | 200kbps | 不可 | 対応 |
データSIMプラン 1GB | 590円 | 225Mbps | 1GB/月 | 対応 |
データSIMプラン 2GB | 770円 | 225Mbps | 2GB/月 | 対応 |
データSIMプラン 3GB | 850円 | 225Mbps | 3GB/月 | 対応 |
データSIMプラン 5GB | 1,210円 | 225Mbps | 5GB/月 | 対応 |
データSIMプラン 7GB | 1,860円 | 225Mbps | 7GB/月 | 対応 |
データSIMプラン 8GB | 2,140円 | 225Mbps | 8GB/月 | 対応 |
データSIMプラン 10GB | 2,190円 | 225Mbps | 10GB/月 | 対応 |
データSIMプラン 15GB | 4,570円 | 225Mbps | 15GB/月 | 対応 |
データSIMプラン 20GB | 6,090円 | 225Mbps | 20GB/月 | 対応 |
他にかかった費用は申し込み手数料3,000円だけでした。
DMM mobileの感想
すごくいい感じです!なによりも快適にネットができるようになりました、ネットだけでなくグーグルマップとかもとても表示が速くてこれで今までの月額料金+100円なのは得した気分になります。実測で下10Mbps程度でていて高速データ通信モードをOFFにしてもバースト機能でサクサクとページが表示されます。設定も簡単で公式HPからプロファイルをインストールするだけですごく簡単でした。
月額料金も他の格安SIMと比べて最安値なのと、他の格安SIMが値段を下げるとDMM mobileはその格安SIMより安い月額料金にすでに使っているユーザーに対しても値下げしてくれるので長く使えそうです。今のところ欠点は見当たらないのですごくオススメの格安SIMです。最安で評判のいい格安SIMを探している方やワンコインSIMの遅さに耐えられなくなった方、最安値の格安SIMを探していた方にはおすすめできる格安SIMです。auやdocomoのiPhoneで格安SIMを使いたい場合はmineoで、シェアナンバー1の格安SIMを使ってみた方はOCN モバイル ONEという感じですね。同じ200kbps台ですがDMM mobileライトプランでも実はバースト機能が適用されます。200kbpsだけど最初の数秒間は225Mbpsで読み込みができるので他のワンコインSIMよりも快適であることは間違いありません。
DMM mobileの公式ページもぜひ見てみてください。
いじょうー!皆様のiPhoneライフの格安SIM選びのためになりましたら幸いです。