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【2024年最新】氷点下でもスマホのリチウムイオン電池を壊さないようにする方法と注意点!

【冬でもスマホバッテリーを壊さない方法】iPhoneやAndroidスマホに入っているリチウムイオンバッテリーは氷点下に弱く気温0℃から影響が出始めます。

氷点下のあまりに寒い気温の中に出すと数分でスマホが壊れてしまいます。

ここでは低温や氷点下でもスマホのリチウムイオンバッテリーを壊さない、劣化させない方法と注意点を紹介していきます。

スマホのバッテリーは氷点下などの低温に弱い

iPhoneやAndroidスマホで使われているバッテリーはリチウムイオンバッテリーですが、氷点下などの低温に弱い特性があります。

逆に60℃くらいの高温に対しては強く性能は低下しません。

リチウムイオンバッテリーが低温にさらされると、バッテリー容量(mAh)が少なくなり、急激な電圧低下が起こりやすくなります。

難しい話は省きますが、低温になるとバッテリー内の内部抵抗が高くなるため、電圧が低下します。

よってスマホのバッテリーは寒いとこで使うと、バッテリー容量が実施の容量よりも小さくなり、電圧低下が起きやすくなるため20℃などの温度で使用したときと比べて、利用できる時間が短くなり、動画を見たり、動画を撮影したりする電力を多く消費することを行うと、

バッテリーが残っているにもかかわらず電源が落ちたりします。

スマホのバッテリーが正常に利用できる温度は0℃〜60℃

PhoneやAndroidスマホに入っているリチウムイオンバッテリーが正常に使える温度は上の放電温度曲線からも分かる通り、0℃〜60℃の範囲です。

0℃以下で利用した場合はリチウムイオンバッテリーの性能は著しく低下し、突然電源が切れてしまうようなことが置きます。

液晶画面が正常に利用できる温度は0℃〜50℃

iPhoneやAndroidスマホに使われている液晶ディスプレイの動作温度は0℃〜50℃になっており、ほとんどリチウムイオンバッテリーが正常に使える温度とほぼ同じになっています。

0℃以下や50℃以上のなると、反応速度が遅くなったり、画質が劣化して正しい色を表示できなくなります。

また高温にさらされると液晶が真っ黒の状態になり冷やさないとなにも表示できなくなるの液晶もあるので高温と低温のどちらにも注意が必要です。

有機EL(OLED)の動作温度は-30℃〜60℃で寒さにも暑さにも強い

最近はiPhoneやAndroidスマホにも液晶ディスプレイではく有機ELディスプレイ(OLED)が使われるよになっています。iPhoneではiPhone X以降のiPhoneが全て有機ELディスプレイ(OLED)を採用しています。

有機ELディスプレイ(OLED)はコントラストが高い、応答速度が速いという特徴に加えて低温に強いという特徴があります。-30℃の低温に長時間さられても正常に画面の表示を行うことができます。

ただし、スマホのリチウムイオンバッテリーがその温度では正常に機能しなくなるため、有機ELディスプレイ(OLED)が機能したとしてもスマホは使えないので同じことです。

スマホのバッテリーが正常に利用できる温度の上限は60℃

iPhoneやAndroidスマホに入っているリチウムイオンバッテリーが正常に使える温度の上限は60℃です。60℃になることはないから大丈夫と思うかもしれませんが、

夏の車内や炎天下にさらされた室外のテーブルの上などにおいておくと60℃になることはよくあります。

リチウムイオンバッテリーが60℃を超えると、急激にバッテリーの劣化が起き、正常な20℃くらいの温度まで下がったとしても、リチウムイオンバッテリーのバッテリー容量は復活しません。

物理的にリチウムイオンバッテリーが破壊され、最悪の場合発火や爆発が起きることがあります。

-20℃ではスマホのバッテリー容量が30%減少する

iPhoneやAndroidスマホに入っているリチウムイオンバッテリーはマイナス20℃の環境で使うと20℃で使った場合と比べてバッテリー容量は30%減少します。

上の放電温度曲線からも分かる通り、バッテリー残量が20%くらいになると電圧が急激に低下するためスマホは電源が切れてしまいます。

また、-20℃の状態で長時間さらされるとバッテリー本体にもダメージを与えるため正常な20℃くらいの温度になったときでももとのバッテリー状態ではなく劣化した状態から回復することはありません。

0℃以下の状態からスマホのバッテリーを充電する時は暖めてから

0℃以下の状態からスマホのバッテリーをいきなり充電するとバッテリーが故障したり、破損する可能性があります。

低温の0℃以下の状態はリチウムイオンバッテリーのイオンの動きが悪くなっているため、しばらく暖めてから充電するようにするとバッテリーにダメージを与えなくてすみます。

氷点下の環境で使う場合は内ポケットかパンツの中に入れてバッテリーを守る

もし突然の吹雪や雪に見舞われた時はiPhoneやAndroidスマホはズボンのポケットやカバンやバックから取り出して胸ポケット(内ポケット)や内ポケットがない時は救急として肌に直接接するパンツの中にいれて保護しましょう。

またはホッカイロなどを持っていればほっかいろと一緒にポケットにiPhoneやAndroidスマホをいれておけばリチウムイオンバッテリーの故障や劣化を防ぐことができます。

とにかくスマホのリチウムイオンバッテリーを0℃以下の温度にさせないことが大事です。

もし電源が落ちてしまった場合はすぐに電源をいれないで、体温で暖めてから電源を入れてください。そうすれば使えるはずです。

スマートウォッチやApple Watchは腕につけているから低温に強い

スマートウォッチやApple Watchもバッテリーにリチウムイオンバッテリーが搭載されていますが、スマートウォッチやApple Watchは腕につけるものであり、

体温が本体に伝わって温められれているため気温が0℃以下であってもバッテリーの故障や劣化が発生しません。

また、スマートウォッチやApple Watchは内蔵されているセンサーなども気温が0℃以下であっても体に身に着けていれば正常に動作するように設計されているため機能にも問題はないのです。

スキースノボーの時のスマホの正しい位置はウェアーの内ポケット

スキーやスノボーに行くときは連絡を取るためにiPhoneやAndroidスマホをポケットにいれても持っていくと思います。

この場合は、ズボンのポケットは0℃以下になる場合があるので止めましょう。

正しい位置はウェアーの内ポケットにiPhoneやAndroidスマホを入れておくことです。

内ポケットはズボンのポケットのようにゲレンデの斜面に触れることもなく、体の近い位置にあるので0℃以下になることはなく、スマホのバッテリーを痛めません。

ただし逆エッジなどの体正面からゲレンデの斜面に打ち付けられるようなことがある人は他の友達や家族に持ってもらうか、故障を覚悟でズボンのポケットにいれるかのどちらかになります。

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