大企業は人気!これは昔からずっと変わらないですね。
小さいころはよく親に、大企業に勤めるか公務員になりなさい!と言われて育ちました。今回は、一般的に言われている大企業で働くメリットとデメリットを取り上げて考えていこうと思う。
就職活動をしている学生さんは大企業に就職するかどうかはいつになっても悩まれていることではないでしょうか。
私は思うのです!(ぇ 大企業といえど某掲示板ではとんでもない討論がされていたり、転職評判サイトで劣悪な評価を受けているなど、否定的な情報も多く悩んでしまいますよね。親には安心させるためにもこの会社(従業員数では大企業扱い)に入っといてって言われたことが今でも忘れられません。
今まで、100人規模、3000人規模、10000人規模のIT企業で働いた経験があります。それぞれメリットもデメリットを取り上げてみます。
大企業で働くメリット
1.大きな仕事や案件に携われる可能性が高い
仕事の大きさは会社の資本や企業の規模によって決まってくる場合が多いため、有名企業の開発に上流工程から携わることが多くなります。さらに、大手で受注するプロジェクトは規模が大きいので自分が案件の一部を担当する、分業制となりますね、大体の場合は。
たとえば、SEならプログラミングやコードテストなどのそれぞれの役割があり、担当する範囲が線引きされています。この担当範囲が分担されていることがいやで大企業から中小企業へ転職する人もいます。全部自分でやらないと達成感がないとかね笑
2.世間体が良い
従業員数が多い会社で働いている仲間になんでこの会社にしたの?ってよく聞くようにしていました。
多いのは、世間体がいいから。名が通ってて周りに安心感を与える。周りの受けがいいから。という回答が多かったですね。これは、=世間的な価値が高いといえます。確かに日本人はかなり世間体を気にして生きており、家族や友達の受けはよい会社を選ぼうとする傾向になるように思います。
しかし、世間体の良い会社の職場ほど、うつ病の人が多いように感じました。それだけストレスが多い職場ってことです!いろいろな人と仕事をして思ったのは、高学歴ですんなり大企業に就職できた人は世間知らずが多い感じで、例えば鬱になって仕事を辞めたり(自主退社またはいい会社じゃないと会社都合なのに自己都合退社に持って行こうとする)すると、年齢が三十半ばとかになっていると次の就職先が決まらなかった場合は人生が詰んで、自殺したり犯罪に手を染めたりしますね。
決められたレールの上でお金を稼ぐのではない自分の力でお金を稼ぐ生き方を知らないからだと思いますが。。高学歴だけが取り柄でかわいそうだと同情しますね。
3.教育、研修の充実
リクナビとかをみて目につくのは教育制度の充実じゃないだろうか。まず新入社員研修が充実した会社で一年あって、続いて若手社員向け指名研修や中堅会社研修ときて、管理職研修、役員研修、各分野ごとの専門技術研修などが用意されています。なので、成長意欲の高い社員にとっては、成長を支援してくれる教育制度は魅力的ではないだろうか。
でも、研修ばっかりで肝心な仕事の時間が減るんだよね笑 なんでこんなに今月は時間がないんだー!!って思った時は研修が合った月がほとんどです笑
デメリットはなに?
大企業は規模が大きく、一部の分担された仕事しかできない場合が多い為、働きがいの喪失が起こるかもしれないということ。大企業なので他の中小企業をと比べて安定していて安心という心理が、心の張りを喪失させてしまうってこと。
入社して数年でルーティンワーク的な仕事をしていると、他の会社に行った時に自分で考えて行動することができなくなっていることに気がつく。これは自分の経験談。人間が成長する時は、変化のある状態や環境であるため、仕事ではなく作業を送る日々になってしまうというリスクがある。
全体の2割の人が8割の仕事をしていると言われるように、どんなに優れていたとしてもその評価は組織に吸収される。最近は成果主義も増えているが、平等主義で年功序列が多い。例をあげると、大手メディアにはほとんど仕事をせずして年収1000万円以上を楽に稼ぐ社員が多くいるが実態を示していると思う。とてもフェアではないですよねー。
結局なにを大切にするか
大企業は魅力的に感じるかもしれないし、私も学生時代はとても魅力的に見えてました。ただそれはブランドイメージでありなんとなく凄いと感じていただに思います。
私は、大切なことは自分で生きていく力つけることだと思っています。万が一リストラや解雇になった時に自分の力で再就職をしたり、自営業をしたりで肩書に頼らずお金を稼いでいくことが重要だと思っています。別に大企業じゃなくてもいいと思うんです、死ぬときに今までも人生を振り返って充実した人生であれば幸せだと思うのです。