2016年9月にLINEが格安SIMのMVNOサービスをはじめました。
2016年10月にLINEモバイルを契約してから2018年11月で約2年使ったので詳しいレビューを書いてみたいと思います。
名前は「LINEモバイル(LINE MOBILE)」というそのままの名前ですが、大きな特徴が2つあります。1つ目はLINE、LINE通話、LINEでの動画や画像の送受信、
Twitter、Facebook、インスタグラムを毎月契約しているデータ通信量を消費(全く使わないしカウントされない)することなく通信ができます。
2つ目は年齢認証ができるためLINEのID機能が使えるようになります。これは世の中にリリースされている格安SIMの中で唯一できるのがLINEモバイルなのです。
ここではLINEモバイルが気になっている人が多くいるに違いない!私が先にテストしてレビューする!という熱い思いのもと3ヶ月利用したレビューも添えて詳細を紹介してきます。
高速なドコモ回線の格安SIMを探している方にも最適な格安SIMです。
- LINE、Twitter、Facebook、インスタグラムの通信が毎月に通信量としてカウントされないカウントフリー機能
- LINEモバイルは年齢認証ができてID検索ができる唯一の格安SIM
- LINEモバイルは即日のMNPに対応
- LINEモバイルはテザリングが使い放題
- LINEモバイルはiPhone・iPadに対応している
- LINEモバイルのプラン一覧
- LINEモバイルの通信速度・回線速度
- LINEモバイル利用者の評判と口コミ
- LINEモバイルの速度制限・通信制限は?
- LINEモバイルのレビュー、2年使った感想
- LINEモバイルの嘉戸彩乃社長について
- LINEモバイルの申し込み方法・手順まとめ
- LINEモバイルの申し込み方法・手順
- LINEモバイルの初期設定
LINE、Twitter、Facebook、インスタグラムの通信が毎月に通信量としてカウントされないカウントフリー機能
LINEモバイルはLINEが提供しているサービスだけあってLINEでのチャットや写真や動画のやり取り、無料通話やビデオ通話は毎月のデータ量としてカウントされないカウントフリーになっています。
また、コミュニケーションフリープランを選択するとTwitter、Facebook、インスタグラムのSNSの通信もカウントフリーとなります。
そのためLINEでのやり取りが多い方やSNSを使い頻度が高い方にとっては毎月のデータ容量の少ない安いプランで賄うことができるようになるので他の格安SIMよりもお得に使えて月額料金も安くなります。
LINEモバイルは年齢認証ができてID検索ができる唯一の格安SIM
通常の格安SIMは年齢認証ができないためLINEのID検索ができませんが、LINEモバイルは年齢認証ができるためLINEのID検査ができます。これは世の中にリリースされている格安SIMの中で唯一LINEモバイルだけができるものです。
LINEモバイルは申込み時の本人確認によって18歳以上であるかどうかを確認して18歳以上であれば年齢認証をクリアできる仕組みを導入しています。
そのためよくID検索で友達を登録する期会がある方によっては大きなメリットになっています。ID検索ができない格安SIMはQRコードやメールで登録することができますがID検索と比べると少し手間であるというのが正直なところです。
LINEモバイルはID検索はできるのですごく楽です。
LINEモバイルは即日のMNPに対応
LINEモバイルは今使っている通信会社や格安SIMから電話番号を引き継いで乗り換える即日MNP乗り換えに対応しています。
LINEモバイルの乗り変えると決断したらSIMカードが自宅に届いていればその日中に電話番号を引き継いで乗り換えることができます。
LINEモバイルの即日MNPの方法
LINEモバイル申し込み後、数日でSIMカードが自宅に到着します。SIM到着したら、LINEカスタマーセンターに電話すれば2時間程度で切り替わります。電話番号は下記にあります。
0120−889−279 受付時間:10:00〜19:00(年中無休)
また、電話をかけて切り替え手続きを行わなくてもSIMカードが届いてから2日経過すると自動的にMNPされて回線が切り替わる仕組みになっているので放置していてもいつの間にか切り替えが完了しています。
LINEモバイルはテザリングが使い放題
LINEモバイルはオプション契約などせずとも最初からテザリング使い放題です。iPhoneやAndroidでテザリングを有効にするだけで使うことができます。
iPhone、iPadの場合、SIMフリー版でなければ、LINEモバイルの格安SIMを挿しただけでは使えませんが使えるようにする方法が2つあります。
1つは脱獄をする方法と、2つ目はテザリング契約済みのSIMでアクティベートする方法です。
1つ目の脱獄する方法は脱獄をしてTetherMeをインストールすることでテザリングが自由にできるようになります。
Wi-Fiテザリング、USBテザリング、Bluetoothテザリングが使い放題です。@Zakkiもテザリングを使いまくっていますが、追加料金を請求されるようなことは一度もありません。
借りたauのテザリング契約があるnanoSIMカードを挿入してiPhoneを初期化します。もちろんアクティベートする時だけ必要なだけなので、友人や家族から借りたSIMで問題ありません。
LINEモバイルはiPhone・iPadに対応している
LINEモバイルはdocomo回線を使っているためdocomoのiPhoneやiPad、SIMフリーのiPhoneやiPad、SIMロックを解除したiPhoneやiPadで使用することができます。
もちろん最新のiPhone7も対応しています。SIMフリー版をAppleストアなどで購入してSIMだけLINEモバイルを使う方法もコスパがいいのでおすすめです。
LINEモバイルが対応しているiPhone一覧
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iPhone SE A1723 SIMフリー版
- iPhone SE A1723 docomo版
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iPhone 6s A1688 SIMフリー版
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iPhone 6s A1688 docomo版
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iPhone 6s Plus A1687 SIMフリー版
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iPhone 6s Plus A1687 docomo版
- iPhone 5s A1453 SIMフリー版
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iPhone 5s A1453 docomo版
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iPhone 6 A1586 SIMフリー版
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iPhone 6 Plus A1524 docomo版
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iPhone 7 A1779 SIMフリー版
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iPhone 7 A1779 docomo版
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iPhone 7 Plus A1785 SIMフリー版
LINEモバイルが対応しているiPad一覧
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iPad mini 4 A1550 SIMフリー版
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iPad mini 4 A1550 docomo版
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iPad Pro 9.7inch SIMフリー版
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iPad Pro 9.7inch docomo版
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iPad Air A1475 docomo版
- iPad mini 2 A1490 SIMフリー版
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iPad mini 2 A1490 docomo版
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iPad Air 2 A1567 SIMフリー版
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iPad Air 2 A1567 docomo版
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iPad mini 3 A1600 SIMフリー版
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iPad mini 3 A1600 docomo版
Androidの動作確認済端末
Androidの動作確認端末はこちらの動作確認端末一覧にまとめられています。
主要な端末であればだいたいテストが完了しており使えるかどうかがわかります。一緒に自分のスマホのSIMサイズも確認しておきましょう。
LINEモバイルのプラン一覧
プラン名 | 月額料金 | 最大受信速度 | 高速通信容量 | SMSオプション |
---|---|---|---|---|
LINEフリープラン 1GB | 500円 | 225Mbps | 1GB/月 | ○(120円/月) |
コミュニケーションフリープラン(データSIM+SMS) 3GB | 1100円 | 225Mbps | 3GB/月 | ○(120円/月) |
コミュニケーションフリープラン(データSIM+SMS) 5GB | 1640円 | 225Mbps | 5GB/月 | ○(120円/月) |
コミュニケーションフリープラン(データSIM+SMS) 7GB | 2300円 | 225Mbps | 7GB/月 | ○(120円/月) |
コミュニケーションフリープラン(データSIM+SMS) 10GB | 2640円 | 225Mbps | 10GB/月 | ○(120円/月) |
コミュニケーションフリープラン(音声通話SIM)3GB | 1690円 | 225Mbps | 3GB/月 | 標準搭載 |
コミュニケーションフリープラン(音声通話SIM)5GB | 2220円 | 225Mbps | 5GB/月 | 標準搭載 |
コミュニケーションフリープラン(音声通話SIM)7GB | 2880円 | 225Mbps | 7GB/月 | 標準搭載 |
コミュニケーションフリープラン(音声通話SIM)10GB | 3220円 | 225Mbps | 10GB/月 | 標準搭載 |
月額料金以外の料金一覧
- 申し込み手数料: 3,000円
- SMS機能のオプション料金: 120円/月
- 通話料金: 30秒20円
- SIMサイズの変更、再発行: 3,000円
- MNP転出手数料: 9,800円(契約から1年以内)
- 留守番電話サービス: 300円/月
LINEモバイルの通信速度・回線速度
LINEモバイルは世の中に出ている格安SIMの中で1位のUQ mobileにつづいて2位の通信速度になっています。実際に使っている体感としては爆速で、ものすごく快適です。
UQ mobileはau回線ですが、LINEモバイルはdocomo回線を使っています。
そのため、SIMロック解除をしていないauのスマホやauのiPhoneで格安SIMを使いたい場合はUQ mobileかmineoのAプランを選ぶようにしましょう。
↑時間別に計測した結果です。
通勤時間の9時やお昼時の12時あたりでも安定して
高速通信できているのがわかります。
計測グラフが波打っていないのが安定している証拠です。
LINEモバイル利用者の評判と口コミ
https://twitter.com/kobasan320/status/806514076285186049 https://twitter.com/yococa_jp/status/806115123404279808 https://twitter.com/HITOSHI1203/status/806054243249451008 https://twitter.com/gracefuldecay/status/805984615642992640 https://twitter.com/HanneMikkel/status/805930320084103172 https://twitter.com/st_krmr/status/805901748648845312 https://twitter.com/hommy_jp/status/805749860339023872 https://twitter.com/hidaka3/status/805739365838135301 https://twitter.com/dasa_101/status/805645000088223744 https://twitter.com/ggeek4/status/805640598162001920 https://twitter.com/kazuwitter/status/805614541472079872 https://twitter.com/fanfane005e/status/805436063850209280 https://twitter.com/kazuwitter/status/805421062024400897 https://twitter.com/ryota25/status/805374144992854017 https://twitter.com/papriCa0103/status/805352727064678400 https://twitter.com/Kittaka1115/status/805257924377387008 https://twitter.com/pr_tokarev/status/805246090123431937 https://twitter.com/_U2__/status/805086293730308098
LINEモバイルの速度制限・通信制限は?
LINEモバイルも他の格安SIMと同様に高速通信容量を使い切った場合は通信速度が200kbpsに制限されます。
といってもはLINEとTwitterとFacebookの利用分はカウントされないのでこれらのサービスを多く使っている方にとってはかなり消費量が減少するでしょう。
LINEモバイルのレビュー、2年使った感想
LINEモバイルを2年使いましたが、とても快適です。
通信速度は格安SIM最速のUQ mobile並でdocomo回線なので地下鉄でも山奥でもどこでもつながります。
またOCNモバイルONEなどの格安SIMは通勤時間やお昼時は通信速度がかなり低下しますが、LINEモバイルはほとんど低下せずに安定して高速通信できているので何時であってもサクサク通信ができるのでストレスがたまることがありません。
特に不満がなく快適。というのが正直な感想です。
@ZakkiはLINE通話やビデオ通話をあまりしないので恩恵をあまり受けていないのですこしもったいないかなと思っています。
LINEやSNSを多く使う方にとっては毎月の3GB/月などのデータ量が減らないのですごくお得に使えると思います。
利用者が増えてくる半年後あたりになると通信速度がどうなるのか気になるところですが、今のところはかなり快適に利用できるので高速な格安SIMが欲しいかたにもおすすめできます。
LINEモバイル(現:LINEMO)の詳しい情報は、LINEモバイル(現:LINEMO-ラインモ)の解説サイトがわかりやすいので参考にしてみてみるとLINEモバイルの知りたい情報や内容がよく分かると思います。
LINEモバイルの嘉戸彩乃社長について
LINEモバイルはサービスがすごい!ということだけでなく社長が女性で美人であるということからも注目されています。社長の名前は嘉戸彩乃。年齢は31歳で異例の若さです。
はい、ベストを尽くします。嘉戸は31歳です。 https://t.co/FwrzAcrtDO
— LINEモバイル【2ヶ月間最大0円〜】 (@LINEMOBILE_JP) September 6, 2016
LINEモバイル社長の経歴
横浜市内の中高一貫の私立の名門フェリス女学院を卒業後、慶應大学法学部に入学しています。大学卒業後UBS証券会社に就職、携帯電話の通信設備を屋内に設置する事業でベンチャーを立ち上げて、2015年2月にLINEに転職しています。転職して約1年で社長についています。
LINEの取締役である舛田淳取締役から「社長やんない?」ってラインがでたことによって社長ん座についたということらしいです。
UBS証券会社は、スイスのチューリッヒに本拠を置いていて、世界の主要な金融センターを含む50カ国余で質の高い金融サービスを提供する世界最大級の金融グループです。
行った事業の内容としてしては主な携帯会社のau、ドコモ、ソフトバンクの回線工事を一本化して、ビルやお店の工事をまとめてできるようにしました。
実力と行動力がかなりありそうなのでLINEモバイルのサービスが今後さらに発展していくことが予測できます。
LINEモバイルの申し込み方法・手順まとめ
事前MNPの予約番号を発行方法
LINEモバイルは今使っている電話番号を引き継いだままLINEモバイルに乗り換えるMNPも対応しています。
各社、近くのショップの窓口やサポートへの電話、オンラインのwebページからMNP予約番号を発行できます。電話でも10分もかかりませんし、通話料も発行手数料も無料です。発行された番号を控えて、LINEモバイルの契約画面で入力すれば引き継がれます。
データ通信専用SIMの場合はこのMNPの手続きは不要です。直接LINEモバイルの公式サイトから申し込めばOKです。
docomo(ドコモ)
- ドコモショップ店頭
- 電話受付(ドコモの携帯電話なら151、一般電話は0120-800-000通話料無料)
- パソコン:My docomo から
My Docomoを利用した取得が一番簡単で、24時間受付の上、時間もかからずオススメです。時間も5分程度で終わります。
au
- auショップ店頭
- 電話受付(au携帯電話・一般電話共通0077-75470通話料無料)
- EZweb:auお客さまサポートから
auは、なぜかPC・スマホからMNP予約番号の取得ができません。基本的には電話での取得がオススメです。ネットワーク暗証番号の入力を求められますが、忘れていてもオペレーターとの本人確認でできるんで、忘れてしまっていても問題ありません。
EZwebの場合は、「EZキー ボタン」→「 トップメニューまたはauポータル トップ」→「auお客さまサポート」→「申し込む / 変更する」→「au 携帯電話番号ポータビリティー (MNP)」からMNP予約番号が発行できます。
Softbank(ソフトバンク)
- ソフトバンクショップ店頭
- 電話受付(ソフトバンクの携帯電話なら*5533、一般電話は0800-100-5533通話料無料)
- My SoftBankから
My SoftBankを利用した取得が一番簡単で、「設定・申込」→「設定・変更」→「契約者情報の変更」→「番号ポータビリティ(MNP)予約関連手続き」→「番号ポータビリテリティ(MNP)予約(予約番号の発行)」
LINEモバイルの申し込み方法・手順
LINEモバイル申し込みページを開く
最初に「LINEモバイル」の申し込みページにアクセスします。
画面下にある「お申込み」をタップします。
利用規約が表示されますので、 内容を良く読み、
「上記事項に同意のうえ申込」をタップします。
契約タイプとプランを選択する
契約タイプの選択です。
「端末とセット」か「SIMカードのみ」どちらかを選びます。
ここでは例として「コミュニケーションフリー」の3GBを選びました。
私が今利用しているプランです。
次にサービスタイプを選択します。 「データ+SMS」もしくは「データ+SMS+音声通話」 を選びます。ここでは「データ+SMS」を選んでいます。
MNPで電話番号を引き継ぐ場合は「データ+SMS+音声通話」を選びます。
SIMカードのサイズの選択
SIMカードのサイズを選択します。
iPhoneの場合はiPhone5〜iPhone7まですべてナノSIMです。
選択した内容の確認です。
選んだプランに間違いがないか確認します。
発送先住所、契約者情報の入力です。
必要事項の氏名、カタカナ、性別、生年月日、郵便番号や住所、
電話番号やメールアドレスを入力します。
両親が子供向け契約することもできるようになっています。
利用規約を確認したら同意します。
↑メールアドレスに本人確認書類のアップロード案内メールが送付されます。
本人確認書類のアップロード
本人確認メールが送られてくるので送付されていたメール内に記載されていた
確認URLをタップします。
本人確認書類の登録です。
本人確認ができる書類一覧がありますで その1つを写真を撮影してアップロードします。
支払い方法の選択。
ここではクレジットカードでの支払いを選んでいます。
LINE Payでの支払いも可能です。
最後に、オンラインで利用状況を確認したり
プラン変更をしたりするためのMyページ用アカウントを作成します。
これで申し込み完了です。10分くらいでできる作業です。
LINEモバイルの初期設定
LINEモバイルのSIMが届いたら初期設定をします。
Androidの場合
Andoridの場合は手動でAPNを設定します。 設定アプリを開き「モバイルネットワーク」を選択します。 下記情報を入力して保存した後、設定したAPNを選択すると通信できるようになります。
まずはSIMカードをスマホに挿入します。
設定アプリから「もっと見る」をタップします。
「モバイルネットワーク」をタップします。
「アクセスポイント名」をタップします。
右上のプラスボタンをタップします。
このような画面がでますので・・・
右上のメニューボタンをタップします。
下記のLINEモバイルのAPN情報を入力します。
- APN:line.me
- ユーザー名:line@line
- パスワード:line
- 認証:PAPまたはCHAP
記載されていない項目は入力不要です。
入力したら保存します。
先程保存したLINEモバイルのAPNを選択します。
これでホーム画面にもどったらLTEを掴んでいます。
iPhoneの場合
iPhoneはプロファイルをインストールするだけで初期設定が完了します。 LINEモバイルのプロファイルダウンロードを開いて プロファイルをダンロード、インストールします。
これで初期設定は完了です。とても簡単に設定ができるので 特に迷うこともないでしょう。
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公式サイトはこちらから: LINEモバイル公式サイト