【保存版】iOS9格安SIMの各MVNO会社の対応状態と必要な対処方法とプロファイルインストールまとめ

iOS9

2022.12.31

iOS9がリリースされてから4日が経ちましたがMVNOユーザーはアップデートしたら使えなくなった人も多くいるのでは無いでしょうか。@ZakkiもMVNOは数枚使用しているので使えなくなりました。ここではiOS9の各MVNOの対応状況とiOS9への対応状況について紹介します。MVNOはAPN構成プロファイルをインストールしなおしたりする必要が出てきます。多くのiPhoneでのMVNOユーザーは古いAPN構成プロファイルを使っている場合があり、iOS 9に対応していません。なので、iOS 9にアップデートする場合は、新しいAPN構成プロファイルを入れ直す必要があります。

APN構成プロファイルの更新が必要
1. ドコモ系MVNOでアンテナピクトが表示されない場合
mineo
IIJmio
OCN モバイル ONE
DMM mobile
BIGLOBE LTE・3G
ぷららモバイル
NifMo
U-mobile
FREETEL SIM
So-net モバイル LTE / PLAY SIM
DTI SIM
ServersMan SIM
ワイヤレスゲート
BB.exciteモバイルLTE
b-mobile
楽天モバイル
ASAHIネットLTE

APN構成プロファイルの更新が必要

基本的にはAPN構成プロファイルの入れなおしで通信できるようになります。まずAPN構成プロファイルの種類について知っておく必要があります。

APN構成プロファイルにはAPN Payload版のAPN構成プロファイルとCellular Payload版 (Cellular形式)のAPN構成プロファイルの2種類が存在します。Cellular Payload版のAPN構成プロファイルは2015年8月あたりから各MVNOが導入していてその辺りに契約したひとはCellular Payload版のAPN構成プロファイルにて通信している可能性が高いです。

ドコモの回線をバックボーンとして使用しているドコモ系MVNOは、iOS8でも「APN Payload版」で問題なくデータ通信可能ですがauの回線をバックボーンとして使用しているau系MVNOはiOS8で通信が不可能になります。その対処方法はCellular Payload版のAPN構成プロファイルをいれることです。

iOS 9はiOS8同様Cellular Payload版は対応していますがAPN Payload版では通信不可となります。なので各MVNO会社は新しいAPN構成プロファイル (Cellular Payload版) の提供をiOS9リリースにあたり行っています。長く昔の構成プロファイルを使っている人はiOS9のタイミングでAPN Payload版からCellular Payload版に乗り換えましょう。

iOS9でAPN Payload版を使った時は、アンテナピクトは表示されるけど、データ通信不可となります。au系MVNOの場合、アンテナピクト部分が「LTE」と表示されず「1x」となり、データ通信が不可状態となります。Cellular Payload版の場合、ドコモ系MVNOでもau系MVNOでも正常に動作します。

ドコモ系MVNOでアンテナピクトが表示されない場合

ドコモ系MVNOでアンテナピクトが正常に表示できない問題があります。この場合はVoLTEをONにすると、ちゃんと表示されるようになります。SMS機能付きSIMでなくても問題なく表示できるようになります。設定方法は、「設定」→「モバイルデータ通信」→「LTE回線を使用」音声通話およびデータ」にチェックを入れます。iOS 9では、VoLTEをオンにしておきましょう。

mineo

提供されているiOS 9に対応したAPN構成プロファイルをインストールすれば使えます。

iPhone 6/6 Plusに関しては、テザリングができません。

データ通信は問題なく可能です。脱獄すればできるようになります。

Aプラン（AUプラン）利用者は、iOS9をインストールしたau版およびSIMフリー版のiPhone5s,5cは、Aプランではmineoデータ通信サービスがご利用いただけないことを確認しました。 iOS9にアップデートすると元に戻せないため、au版およびSIMフリー版のiPhone5s,5cをiOS「7.1」「7.1.1」「7.1.2」でAプランご利用中のお客様はアップデートしないようお願いしますとなっていいます。