有名な9to5Macが5/22に、米アップルから来月にも発表される予定のiOS 9では、従来よりも強固なセキュリティシステムが導入され、脱獄対策がされる可能性があることを伝えています。これは実際にiOS8.3でサードパーティ製のアプリケーションから内部ファイルへアクセスできなくなっている事実から容易に推測できます。
Rootlessシステム
iOS9ではRootlessシステムというセキュリティシステムを導入する予定だとのこと。これは、管理者権限を持つユーザーでも、OS内に存在する保護されたファイルへのアクセスを不可能にするというもの。一般ユーザーにはセキュリティが高まっていいけど、脱獄ユーザーにとっては悲報以外のなにものでもないですよね笑 ちなみに、コードネームはhugeらしいですw
脱獄って本当にできなくなるの?
私が心配してるのはここです。管理者権限を持つユーザーでも、OS内に存在する保護されたファイルへのアクセスを不可能になれば脱獄が厳しくなるのは容易に想像できます。
某掲示板ではこのような回答がされています
The last few jailbreaks have gone directly from “mobile” user to a kernel memory write exploit (on first installation) without needing to gain root first. If this is true of the next one, it would be trivial to disable Rootless from inside the running kernel. The only hard part would be persistence aka untether.
えーっと、最近の脱獄はmobileユーザーのままカーネルエクスプロイトが実施さてるのさ。だから、脱獄の初版でroot権限の必要はないんだよね。
今回のことが(Rootlessシステムね)が本当だとしても、実行中のカーネルからRootlessシステムを無効化するにはちょろいね。
唯一難しいとこといえば、完全脱獄することかな。
大体の訳はこれであってるはず。ま、脱獄は難しいけどできないわけじゃないとってことですね。iOS9はiPhone4Sも快適に動くようにチューニングされるらしいのでちょっと期待しています。
いじょうー!