iBasso DX160はAndroid OS搭載でスマホみたいですが、DAPなのでラインアウト(LINE OUT)出力ができます。
やり方は簡単で設定アプリから「Audio settings」を開き「3.5 interface」をL.O.(LINE OUT)に設定すれば3.5mmのイヤホンジャックからラインアウトとして出力されます。
iBasso DX160でLINE OUTで出力するやり方手順
設定アプリから「Audio settings」を開く
「3.5 interface」をL.O.(LINE OUT)に設定する
iBasso DX160でLINE OUT接続ケーブルは普通のミニミニケーブルが使える
iBasso DX160の3.5mmのLINE OUT出力(ラインアウト出力)ポートは普通のステレオミニミニケーブルが使えます。
DX160 Ver.2020は4極端子に対応したので、4極3.5mmでも接続ができますしLチャネルとRチャネルのGND共通の3極3.5mmケーブルでも接続ができます。
DX160 Ver.2019は3極3.5mmケーブルしか対応していません。
受け側のアンプも入力スイッチをライン入力設定(LINE IN)にしておく必要があります。
受け側の機器が「LINE IN(ANALOG IN)」表示でデジタル入力設定になっていたらOKです。
同じやり方でDX160はSPDIFデジタル出力もできます。
LINE OUTのケーブルは音質に影響する
接続機器とSPDIFの同軸デジタルケーブルで接続した場合は、接続ケーブルによる音質の影響はありませんが、
LINE OUTで出力した場合は、接続ケーブルが音質に影響を与えます。
理由は、DX160のカップリングコンデンサ&RCフィルターと
受け側の入力カップリングコンデンサ、フィルター部、
ケーブル(コンデンサとして作用する)でフィルターが形成されるからです。
これを良しとするか悪とするかはそれぞれですが、
接続ケーブルによって好きな音質にできるのがメリットでもあります。
デメリットはケーブルの品質が悪いと音質が低下することです。
ミニミニケーブルは大量に販売されていますし、かなり遊べるので面白いですよ。