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トヨタ役員が輸入した麻薬オキシコドンをハックする!セレブの愛用品!

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トヨタ自動車の常務役員、ジュリー・ハンプさん(55)が麻薬取締法違反容疑で6月18日、警視庁に逮捕さました。日本では麻薬となるオキシコドンという鎮痛剤を密輸した疑いです。錠剤は小包の中のおもちゃのペンダントケースの中や箱の底に敷き詰められるように隠されていたことがニュースで取り上げられていました。この薬品はアヘンに含まれる成分から作られるもので、ヘロインに似た感覚が得られるため、アメリカでは麻薬の代わりに使用するケースが増えているらしい。 麻薬を密輸と書かれているニュースもあるが、オキシコドンとは一体どんな薬なのか調べてみた。

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オキシコドンとは

鎮痛剤の一種で、アヘンの成分でもあるテバインから合成されるものである。
癌性疼痛に使用され(つまり、末期ガンの痛み止めで日本でも使われている)、モルヒネの1.5倍の鎮痛効果を持つ。依存性・中毒性があるため、日本では麻薬とされており、アヘン系の薬物なので、禁断・離脱症状は激しい。アメリカでも日本でも、医師の処方箋がないと処方されない物質とのこと。

ただ、砕いて吸うとヘロインと似た感覚が得られるとして、乱用者も拡大。「街中で違法に売られている」(大西医師)といい、米国立薬物乱用研究所は、12 歳以上の米国人1600万人が過去1年間に、オキシコドンなどの痛み止めを医療目的以外で1回以上使用していると警鐘を鳴らしている。

【トヨタ女性役員逮捕】砕いて吸うとヘロインと似た感覚に…米国でオキシコドン乱用者が増加 「マイケル・ジャクソンさん服用」報道も – 産経ニュース 2015/06/19

オキシコドン中毒者は、有名人などのセレブにも多いみたいです。マイケルジャクソンは、毎日オキシコドンとデメロールを服用していたし、「クリミナル・マインド」や「CSI-マイアミ」などの有名ドラマの登場人物に、オキシコドンの中毒者がふつうに登場しているのは知っている人も多いはず。かなりポピュラーな、中毒性を持つ薬であることは間違いないことがわかります。米国では、オキシコドンは医師の処方が必要となるが、処方される機会は多く、一般的な痛み止めとして広く使用されている。

トヨタ自動車としては下記のコメントをだしています。

「お騒がせして誠に申し訳ありません。ハンプ氏の逮捕は承知していますが、当局の捜査が続いておりそれ以上の事実は把握していません。捜査には全面的に協 力してまいります。われわれは今後の捜査を通じてハンプ氏に法を犯す意図はなかったということが、明らかにされると信じています」

インターネットで入手が簡単である

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薬物問題に詳しい弁護士のブログによると、米国でも処方薬だが「インターネットなどで容易に入手が可能になっており、処方薬の乱用問題ではよく名前の挙がる薬物」という。問題は、こうした医薬品が簡単に手に入ってしまうことで、家族の誰かが処方された鎮痛剤などが家庭の引き出しに放置されティーンエイジャーの乱用のきっかけになることは、早くから指摘されてきました。インターネット薬局のなかには、本来なら医師の処方せんが必要な薬品が、処方せんなしで簡単に買えるものもあり、問題視されてきましたがいまだにこうした販売サイトが存在するのが問題です。

治療のためであれば個人が自身の荷物として輸入することは可能であるのが現状ですが、その場合は事前に医師の診断書を添えて厚労相に申請し、許可を得ることが必要があります。それをしなかったため密輸である可能性が高く、今後の展開に目が離せませんね。@Zakkiが思ったのは昔から愛用していて中毒症状が出たから買ったのではないかなと思っています。トヨタ株暴落来るか!逆張りしておきます笑

ジュリー・ハンプ氏は常務アウト

会見をみてトヨタが何とかハンプ氏を守りたいという姿勢はよく伝わってきましたが、仮にハンプ氏の言っていることが本当で、法律を犯す意図がなかったとしてもハンプ氏はグローバル広報のトップなのでアウトでしょう。

広報トップなので責任者でなくとも法律は当然わかっているはずですし仕事の性質上、日本国内では所持に手続きが必要だと知らなかったという言い訳は通用しないでしょう。

仮に持病などの鎮痛剤としてオキシコドンを使っていたとします。手続きが面倒だったとするならコンプライアンス面でアウト。密輸の意図有りでも中毒でもアウトです。法律を犯すつもりがなかったと言ってもリスク意識の欠如ですし、いずれにしても広報の責任者としては完全にアウトのため消えるでしょう。

オキシコドンの管理が厳格な日本

日米ともに近年、病気やけが、手術などの医療行為による疼痛の 緩和やケアがますます重要になっています。ところが、両国における鎮痛薬の規制は非常に異なります。今回問題になったオキシコドンは、オピオイド鎮痛薬と よばれる医療用麻薬に分類されています。医療用麻薬とは、医療用にのみ使用が許可されている麻薬です。オピオイド鎮痛薬は、オキシコドン、モルヒネ、コデ インなどが臨床でよく用いられており、脳、脊髄や末梢神経にあるオピオイド受容体に結合して、痛みを和らげます。

日本でも、オキシコドンなどの鎮痛薬は医師が処方することができますが、厳格に管理されています。処方する対象の疾患は、主にがん性の疼痛です。

オキシコドンを処方する医師は都道府県単位で登録しておかねばならず、使用量を逐一記録・管理することが義務付けられています。一般的なクリニックでは処方されることはありません。従って、誰もが簡単に入手できる薬ではありません。

世界保健機関(WHO)の協力センターである、米国ウィスコンシン大学の痛みと政策研究グループ(Pain Policy Study Group:PPSG)は、バランスのとれたオピオイド鎮痛薬へのアクセスを実現することで、がんやその他の痛みを伴う病気に苦しむ世界中の人々の生活の 質を向上させるための研究施設です。

そのPPSGは世界のオピオイド鎮痛薬の消費量を調査していますが、2012年の1人当たりの1年間 のオキシコドン平均消費量(mg)は、世界71カ国のうち、日本は32位です。世界平均は13.5mgですが、日本の平均は3.6mgで、他の先進国と比 較すると非常に少ない消費量です。

1.アメリカ:243.8

2.カナダ:140.6

3.オーストラリア:85.3

4.デンマーク:47.7

5.ノルウェー:44.6

6.スウェーデン:37.5

7.ドイツ:34.0

8.フィンランド:31.8

9.キプロス:28.6

10.スイス:26.6

32.日本:3.6

アメリカの消費量が飛び抜けて多いことが一目瞭然です。

ちなみに、同じオピオイド鎮痛薬のうちモルヒネについては、2012年の1人当たりの年間平均消費量(mg)は、世界158カ国のうち日本は42位です。世界平均は6.3mgで、日本は平均のほぼ半分の3.2mg。やはり他の先進国と比較すると非常に少ない消費量です。

1.オーストリア:199.2

2.カナダ:100.8

3.デンマーク:81.9

4.アメリカ:78.6

5.オーストラリア:40.0

6.イギリス:39.2

7.スイス:38.4

8.フランス:31.9

9.アイスランド:29.7

10.ニュージーランド:28.5

42.日本:3.2

こちらはアメリカの消費量も飛び抜けて多いわけではありません。いずれにしろ、日本は欧米の先進国に比べて医療用麻薬の使用が、極端に少ないのです。これは逆に言えば、日本は疼痛管理の面で法的にも医療制度としても非常に遅れていると言えるのです。

http://www.mhlw.go.jp/bunya/iyakuhin/yakubuturanyou/dl/2012iryo_tekisei_guide.pdf

http://www.painpolicy.wisc.edu/opioid-consumption-data

【http://www.painpolicy.wisc.edu/sites/www.painpolicy.wisc.edu/files/global_oxycodone.pdf】

【http://www.painpolicy.wisc.edu/sites/www.painpolicy.wisc.edu/files/global_morphine.pdf】

世界消費量の8割が米国人

一方、米国では、オキシコドンなどのオピオイド鎮痛薬は、手術後のような急性の疼痛から、さまざまな原因によって3カ月以上も続く慢性の疼痛まで、幅広く 使用されています。医師の指示に従って使用すれば安全かつ効率的に痛みを管理することができる薬として広く認知されており、医師ならば一般的なクリニック でも処方できます。日本よりも比較的手軽に入手できるのです。

実は私自身、ボストンで通院している歯科で以前、治療のあとの痛み止めとし て処方されたことがあります。オキシコドンを内服後、激痛が見事に全くなくなりましたが、その後、異様に効きすぎて逆に頭もクラクラしてきました。1錠で 痛みは消失し、それ以後は服用する必要はありませんでしたが、それほど米国では非常に身近な鎮痛薬なのです。

実際、国立薬物乱用研究所 (National Institute on Drug Abuse:NIDA)によると、米国ではここ20年あまりで、医師から処方されたオピオイド鎮痛薬の使用が急増しています。全米でオピオイド鎮痛薬が1 年に処方された数は、1991年の7600回から2013年には2.07億回にまで増加しました。世界中におけるオキシコドン消費者の81%は米国人と報 告されているほどです。

また、NIDAの全米調査によると、12歳以上の米国人1600万人が、過去1年間にオキシコドンなどの痛み止め を医療目的以外で1回以上使用した経験があるといいます。これは20人に1人という割合です。しかも、医療目的以外で使用した人の70%が、家族や友達か らもらったり買ったりしているのです。それ以外では18%が医師からの処方、5%が麻薬販売人や知らない人間からの入手となっています。

ちなみに、私が歯科で処方されたオキシコドンは12錠です。私には1錠で十分でしたので、残りの11錠は余っています。米国人の知人が1錠10~30ドルで街で売れると言っていました。もちろん、そんなつもりはまったくありません。

http://www.drugabuse.gov/about-nida/legislative-activities/testimony-to-congress/2014/americas-addiction-to-opioids-heroin-prescription-drug-abuse

http://www.addictionhope.com/oxycontin

http://www.health.harvard.edu/newsletter_article/painkillers-fuel-growth-in-drug-addiction

死亡者も依存症も急増

ただし、オピオイド鎮痛剤は、使用法を誤ると極めて危険な薬でもあります。たった1回でも大量投与をすると重篤な呼吸抑制を引き起こしたり、場合によって は死に至る危険性もあるのです。2010年には、医師に処方されたオピオイド鎮痛剤の過剰摂取による死亡者は年間で1万6651人にものぼっており、過去 20年間で3倍以上に増加しています。

また、オピオイド鎮痛薬は、医療目的のための短期的な使用は依存症を引き起こしませんが、乱用すると、身体的や精神的な依存を引き起こす可能性が指摘されています。

NIDAによると、現在、がんや様々な疾病による慢性疼痛のため、約1億人の米国人が苦しんでいます。さらに、高齢者や軍の負傷者が増加しているため、慢性疼痛の管理はまさに差し迫った問題です。

しかし、乱用とまではいかなくとも、治療の長期化にともなってオピオイド鎮痛薬も長期間使用することになり、そうなると依存性のリスクも高まるのです。実際、長期の使用による依存症の発症は使用者全体の40%に及ぶという調査結果もあります。

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24264508

http://www.drugabuse.gov/publications/prescription-drugs-abuse-addiction/opioids/what-are-possible-consequences-opioid-use-abuse

http://www.drugabuse.gov/publications/research-reports/prescription-drugs/chronic-pain-treatment-addiction

悪質なクリニックが野放しに

日本にも、頭痛や神経痛などあらゆる部位の痛みを緩和する治療を専門に行う「ペインクリニック」という診療機関があります。この専門医は、先述した通り自治体に届けを出し、記録と管理を厳格にすればオキシコドンなども処方できます。

ところが米国では、「ピルミル(pill mills)」と呼ばれる悪質なペインクリニックが問題になっています。ピルミルとは「大量の薬剤を処方する医師や診療所」の呼称ですが、行政の監督下に ないため、医療目的以外であっても不適切にオキシコドンなどの強い鎮痛薬を処方しているのが実態なのです。

ちなみに、アメリカ疾病管理予 防センター(Centers for Disease Control and Prevention:CDC)によると、たとえば最も高齢者の人口の多いフロリダ州には1000以上のペインクリニックがありますが、2010年の調査 で、全米の開業医のなかでオキシコドンの購入量が多かった上位100人のうち90人がフロリダ州の開業医だったそうです。

このように、つ まり米国ではオキシドコンがあまりにも手軽に入手できるため、多くの人が痛みを緩和するために医療用麻薬としてオキシコドンを使用している一方、医療目的 ではなくヘロインなどのように乱用されている現実があります。それだけに、過剰摂取や乱用、依存症が深刻な社会問題として認識もされています。錠剤を細か く砕いて粉状にして鼻から吸引すると覚醒剤のような陶酔感が得られるそうで、過去にはマイケル・ジャクソンが乱用していたと報道されたこともありました。

しかし、そうした悪しき現状はあるものの、慢性疼痛に苦しむ人々のために米国が法的や医療制度の面で挑戦し続けている面は評価してもよいのではないかと思 います。そして逆に、そうした制度の整備が遅れていることを日本はよく認識し、充分な議論を経て対処していくべきだと思います。

【http://www.cdc.gov/drugoverdose/pdf/hhs_prescription_drug_abuse_report_09.2013.pdf】

トヨタの多様性に注目

最後にもう1つ、米国でより注目されているのは、今後トヨタ自動車が、今回の事件を受けてどのような取り組みを見せるかという点です。

現在、米国では、企業のグローバル化のために多様性が非常に重要視されています。

自動車業界専門の米誌『オートモーティブ·ニュース』によると、トヨタ自動車の売り上げの4分の3は日本国外でのものであり、従業員の80%(33万8875人)は、日本国外で働いています。

そうしたグローバル企業の先端をいくトヨタ自動車は当然ながら多様性を重視し、その結果として、今年4月、ハンプ容疑者が女性として初めて常務役員に就任 したわけです。また同じ日に、アフリカ系アメリカ人のクリストファー・レイノルズ氏も常務役員に就任しています。さらに先日、フランスの自動車大手ルノー の出身であるディディエ・ルロワ氏が、外国人として初めて、トヨタ自動車の副社長に就任しました。まさにトヨタ自動車が、グローバル競争に勝つために多様 性という扉を開放したのです。

ところがその直後に、今回の事件が勃発しました。果たしてトヨタ自動車は今後も扉を開放し続けるのか、あるいは事件を契機に扉を狭めるのか閉じるのか――。米国の産業界やマスコミは、むしろそちらの方を大いに注目しているようです。

いじょうー!皆様のためになりましたら幸いです。


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